最凶の応援団
PSPばっかり触ってる間に、DSはほったらかしてたからやりたいゲームがたまっている。
その中でも、応援団だけは前作と洋版で最高の格付けまで遊んでるから、真っ先に遊んだ。
そこまで遊んでると、田中とか一本木のステージなんて眠くなるほど易しい。
モンハン初心者のあたしが1ヶ月かかって到達している所に、経験者は1日でいけるのだろうが、
応援団もおそらく、初心者が頑張って乗り越えるべき壁が、あたしにはもうないわけだ。
眠くなるほどっていうか、実際に一本木のエンディングで耐えきれずに意識が飛んだ。
そんな、自称ベテランのあたしから見ても、百目鬼ステージの後半は難しい。
今までで最も難しい応援団だ。
といっても、応援団のゲームシステム上、こうやれば難しくなるよという手法は以前からわかっていたが、
それをやったら難しすぎるから今までわざとやってこなかったことを、今回やっちゃってる感じだ。
あきらかに経験者向けの調整が入っているな。
でも百目鬼の後半までなら今まで通りの難易度だから、難しいステージはごく一部。
俺俺とラストステージの2連チャンと、あわせて3曲については本気で難しかった。
経験者だから、鮮やかな手つきで400連コンボとか出しちゃうのだが、それでも乗り越えるのに苦労した。
難しさの原因の一つは、マーカーが重なるスライドが初登場したこと。
今までは、単発マーカーは重なっても、スライドに重なることはなかった。
やり込んで体で覚えた動きにはそれが含まれていないので、頭でわかっていても対応できない。
それから、連続13連打の途中、3~5まで重なり、8~10まで重なるという所でもつまずく。
以前は、マーカーが重なる時は意味があって重なっていたのに、今回は失敗させるためだけに重なる。
繰り返しのフレーズで、1回目のパターンと2回目のパターンを微妙に変更して引っかけたり、
最終的に曲とは全く無関係な裏拍パターンに切り替わったりまでする。
そして、チアでは表示が高速になるから、マーカーを重ねない暗黙の了解があったはずが、
今回からは当たり前のようにチアでもマーカーを重ねてくる。
まさに最凶。
意地悪にはなったけれども、やはり今まで通り、音楽のセッションに参加してるかのような爽快なゲームだ。
あ、あくまで、経験者にとってはだから、初心者でも楽しいかどうかは不明。
個人的に、どの応援団が一番かと言えば、やっぱりEBAだな。
日本の曲は儲けるためのセオリーが確立されきっていて、日本版にはそれにしたがった曲しか入ってない。
そういう曲を聴かないあたしにとっては、日本版でさえ知らない曲ばかりなんだよな。
同じように知らない曲ばかりだったら、EBAの方がいろんな音楽が入ってるって感じだった。
レッツダンス、サバイバー、野球、ジャミ、陸上、ジャクソン、等々、EBAは全然違う曲が詰まっているが、
日本版は全部、いかにもジェーポップなワイワイしたものばっかりで、印象に残る曲があんまりないんだよな。
今後しばらく、ヘッドフォンしてチア攻略の日々。
最終的にはまた全面パーフェクトを狙って、格付け最上位を目指そう。
でもクリア後にたまに思い出してやりたくなるのは、きっとこっちじゃなくてEBAの方だと思う。