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アマゾンの評価と、書店での仕入れ具合から、人気がある本なんだろうという判断で、9月に買った本。 9月に買ったにも関わらず、18ページまでの序章しか読まずに本棚に眠っていた。 もちろん、日本棋院の囲碁文庫のカバー強度の問題であって、中身に不満だったわけではない。 ビニールカバーを装着し、もう一度序章から読んでみた。 序章は不親切で難しい。 「天下初段」シリーズと言うことで、初心者は相手にしていないという事かも知れない。 「実戦手筋の急所」…続きを読む
囲碁の勉強に費やす時間はめっきり少なくなったが、まだ一応続いている。 今回読んだのは、日本棋院の囲碁文庫の中でも「進級シリーズ」ということで簡単な部類だ。 「ひと目の手筋」を読んだ時は、手筋って何を指すのか分からなかったが、 「実戦手筋の急所」では、分類されていろんな手筋があることが分かった。 囲碁未来の認定問題では、手筋といったら攻め合いの手筋ということになる。 今回の「強くなる手筋」は、石を取る、連絡、無理手をとがめる、打ち込み、ヨ…続きを読む
一般に、「読み」が当ったとか外れたという言い方をする。 自分が予測したとおりに事が進んだかどうかについて語る時、事前予測を「読み」と呼んでいるわけだ。 でも、囲碁の世界では、これを「読み」とは呼ばない。 外れることがあるようじゃ、「読み」ではなく「勝手読み」と言うことになっちゃうんだな。 詰碁の答えはたった一つだが、答えだけが重要ではない点が算数と似ている。 算数では、答えしか書かなくて良い問題なら、最終的に答えがあってれば正解になるが…続きを読む
囲碁未来の認定問題で、「手筋」として出題されるのは「攻め合い」だ。 あたしは最近、いわゆる死活だけやっているが、攻め合いもまぁまぁ面白いと感じた。 ところが、一冊の詰碁集の中で、ほとんどが死活でたまに攻め合いだとやる気がなくなるんだな。 これは、ラーメンを食べたい時に連れて行かれたカレー屋のようなもので、 たとえカレーが美味しくても、ラーメンを食べられなくて逆にストレスにすら感じてしまう。 攻め合いはそれだけ集めた本をほぼ手つかずで持っ…続きを読む
囲碁未来の1月号が届いたので、これの認定問題に応募して94点以上取る事ができれば、 自称「11月号のハガキが嫁の車内に放置されなければ初段」から脱却できるチャンスだ。 さっそく認定問題を先に見てみたが、バクチが必要なくらい難しい。 今までは、死活と攻め合いの問題は全て正解してきたけど、遂に死活で解けない問題が出た。 解けないと言っても、答えは三択なので、受験生時代に培ったテスト対策力で答えがどれかは分かる。 その分かった一手目を元に、そ…続きを読む
例の八段まで認定する紙上認定でもし成績が良すぎたら、 いきなり高段者になってお金がかかっちゃうなと言う心配はしていたのだが、 逆に成績が悪すぎたら初段にも到達できないという心配は全くしていなかった。 しかし、応募しちゃった後で検証して間違いを発見したし、そう簡単にいくわけないことを痛感した。 確かに、簡単に出来るんならやる気も起きないし、簡単に出来ない方が挑み甲斐があるけれど、 飽きてやめそうになってきた今となっては、高い目標を掲げるほ…続きを読む
日本棋院の囲碁文庫シリーズは、カバーがビニールじゃないので、手の汗でボロボロになっちゃう。 だから、買ってしまった本でもあまり触りたくないし、欲しい本も買いたくない状態が続いていた。 それで先日、囲碁文庫シリーズのために透明カバーを大量購入。 一冊だけだったら透明じゃなくても何の本かわかるけど、本棚にたくさん並べるなら透明じゃないとね。 これで何の憂いもなくなって、初段合格の死活というのを買ってみた。 まず、パラパラめくったが、おそらく…続きを読む
日記とは言え、買った物とその理由を書くという個人的な暮らしの報告が多すぎるか。 今朝、テレビでかかとの角質を取る棒が売れているというのをやっていて、そっちはあまり興味ない。 角質を気にしたことはなく、今まで取ったことがない物を取らなきゃいけないという危機感もない。 角質が取れれば面白いかも知れないが、取る必要性を感じない物に3000円は高い。 毛穴スッキリさせるのも面白いけど、面白いだけで必要性がわからないのと同様。 でも、その棒と同じ…続きを読む
ヒカルの碁に出てくる名門の囲碁部の先輩が、後輩に詰碁は10秒以内に解くよう指示する。 普段、知らぬ間に何分も考え込んでるあたしからすると、10秒じゃ何も出来ない。 暗記した問題でさえ、読みを何通りか再生するだけでも10秒は超えてしまうし、 わからなかった問題は答えのページを読んで納得するまでに数分を要するだろう。 集中してやっていれば、一問に何分かかったかなんていちいちみてられないが、 一息ついた時に何分で何問解いたかはだいたい分かる。…続きを読む
パチリコのサイトをまだどんどん読んでいる所だが、この人はかなりの年配なんだね。 囲碁の五段よりも指導方法の研究よりも、とにかくサイトを作ってる事がすごいっていう年齢だ。 それほどのベテラン指導者の目から、初心者をどういう風にみているのか、大変参考になるし、 同意できない点もたくさんあるが、その通りだとうなずける点もやはりたくさんある。 定石を教えないとか、19路盤は有段者からでいいという考えは、本当にその通りだと思う。 本来、ルールしか…続きを読む
一手でおしまいの詰碁なら、正解図を見れば答えに納得するわけだが、 五手以上の詰碁だと、正解の変化が全部書ききれていない場合が多い。 例え一手目が正解でも、三手目以降が違う変化だと、その変化が正しいかどうかも検証したい。 自分が想定した変化を自分で解決出来なければ、納得して次の問題に行くことが出来ない。 その時納得できなければ、次にその問題を解くときも納得できず、正解を暗記するだけになっちゃう。 それで、詰碁自体をコンピューターに解かせる…続きを読む
紙上認定についてググっていたら、囲碁についてたくさん文章を書いてる場所に辿り着いたので、 面白がって次々に読んでいるのだが、文章よりはパチリコ販売で有名なサイトのようだ。 6路盤はあたしも欲しいと思っているので、近々パチリコは購入したい。 そのサイトでは、初心者用である囲碁未来などの書籍が難しすぎると書かれている。 それがどう難しいのかが問題で、読みの手数が多すぎるっていう点が良くないんだと。 その人は五段くらいの腕前で6手まで読めると…続きを読む
先日送られてきた紙上認定は、〆切がまだ先だから、もっと時間をかけて考えればよかったかも。 すでに解答を書いて送ってしまったので、認定されるのは11月時点での段位であり、 12月の〆切までの間にもう一つでも二つでも上がってるかも知れないと思うともったいない。 もし、思った以上に成績が悪かったら、もう一度チャレンジしたくても次はいつか分からない。 だから、今回はもっとジックリやるべきだった。 その紙上認定が、日本棋院の公式サイトでアナウンス…続きを読む
詰碁トレーニングの効果が出ている。 もちろん、囲碁のための詰碁でもなく、免状のための詰碁でもなく、詰碁のための詰碁だ。 夜、寝る前に詰碁をやって、電気を消して目を閉じると、さっきやってた問題を思い出す。 本を見ていない状態で、どこに置くとどうなるかを考えて、答えの手順を何通りも再生する。 それでも寝れないので、その前の問題はどうだったかと思い出し、やはり手順を全部再生できる。 本とにらめっこで詰碁するだけじゃなく、本を閉じたあとも鍛錬で…続きを読む
ひと目の詰碁とひと目の手筋を久しぶりにやって、成長を実感できたので、 暗記するほど繰り返して本当に暗記しちゃうってのも悪くないと確信した。 そこで、しばらくサボっていた詰碁を再開し、出来るならほかの詰碁も丸暗記してみたい。 暗記するのは石田芳夫の基本詰碁と実戦詰碁の二冊。 依田の基本の詰碁と基本詰碁の二冊に比べて、黒番統一で攻めの章と守りの章が分かれているなど、 問題に集中しやすいので繰り返しやるのに向いていると判断しての選別。 という…続きを読む