毛を生やす細胞を殺せ
そういえばもう陰毛に光を当てるようになって1年なりそうなんだな。
効いてるのか効いてないのかわからない状態から始めたが、今では確実に効いてる。
それは、効いてる部分と効いてない部分の差として一目瞭然である。
効いてない毛は元気なのに、効いてる毛は弱くなり、もしくは生えてこない。
今はその、効いてない毛にどう効かすかが課題だ。
効かない毛に効かそうとして結構な頻度で手間をかけて光を当ててるわけだ。
面倒じゃなく毛を減らそうと思ってたのに、すごく面倒なことをしている。
バカバカしい。
だがもう戦いから降りることが出来ず、面倒でも一生懸命戦っているところだ。
以前から思ってた疑問は、抜いても生えてくるのに焼けば生えてこない理由だ。
この方法は確かに効いているが、効く仕組みに納得がいかなかった。
が、これは毛を焼いているのではなく、毛を熱して細胞を焼いているのだとわかった。
なるほど、毛を生やす細胞、毛に色を付ける細胞、とかいろいろあるのね。
毛を抜くだけじゃ、その毛を生やす細胞にダメージがない。
あえて抜かずに剃って根を残し、その根を光で熱する事で、毛を生やす細胞を殺す。
あぁ、そう言う仕組みを知らないまま怪しい物を購入して、訳もわからず使ってきたね。
飽きてきてたけど、仕組みを知るともう少し効率的に工夫して戦いたくなってきた。
現在、肌の色素が濃い部分と、ほくろの近くの毛がものすごく元気だ。
色素が濃い部分はもう効かないんだって割り切りつつある。
でもほくろの近くは、周りがつるつるなのにそこだけづるづる生えててかっこ悪い。
光をほくろに向かわないように、毛だけに当たるようにしないとな。
いや、毛は剃って、毛の根だけに当たるのがベストなんだよ。
わかったわかった。
光を吸収する要素が少ないほど良い。
ターゲットの根に当てるべきエネルギーが、根じゃない部分に吸収されたら効率が悪い。
肌の色素やほくろにエネルギーを奪われたら効かない。
いや、少しは効くのかも知れないが、とにかく細胞を焼くほどの熱が必要だ。
その効かない所って、熱くなるほど連射したら良いのかしら。
危険はないのかしら。
ムキにならない方が良いのかしら。
まぁとにかくイメージは描けた。
結構さ、なぜ剃ってから焼くのかとか、納得できてなかったんだよな。
不思議な仕組みで、訳もわからずやってた。
そもそも女のやる物だから、仕組みに興味を持って買うやつなんていないんだよ。
商品をググるから答えが出ないのであって、方法をググれば良いんだな。
最近とにかくGoogleの使い勝手が悪いと感じてるのがこの辺なんだよな。
あたしはいつも、様々な事柄の仕組みを知りたがってる。
でも検索結果では仕組みより感想を優先したり、商品宣伝を優先したりしてる。
特にAIが言葉よりその意味をヒットさせるようになってこうなったんだよな。
あたしは言葉そのものでヒットしてた時代の方が検索しやすかった。
余計な、しかも類似した内容ばかりな現状は不便だ。
不便だからってあまり追求してなかった仕組みにたどり着けて満足した。
さぁ早くまた光を当てたいよう。