レトロゾールの安物

アナボリックステロイドの副作用に対抗するため、SERMとAIのどちらかが必要になる。
SERMは女性ホルモンを働かなくする薬で、AIは女性ホルモンを生産させない薬だ。
効果はAIの方が強いが、SERMは安い物が出回ってるので、コスパを求める人はSERMを買えば良い。
あたしの場合、コロナの影響で送料が上がってしまって少し割高なSERMを利用している。
割高と言っても1錠30円くらいの計算で、その半分くらいが送料に該当してるわけだが。
SERMの中でもタモキシフェンならそのくらいで買えるが、クロミフェンならもっと高い。
高いからって効果が上というわけでもなさそうなので、タモキシフェンだけで十分だろう。
一方、実際に効果が上なAIに該当する薬は100円以上するので、買ったことはなかった。
この度、1錠50円程度で買えるAIが売ってたから注文してみた。
30円の薬で十分に効くので、あえて50円の薬を買うほど効果に不満があるとかではない。
これはあたしが愛用している経口ステロイドが、他の物より女性ホルモンに変化しやすいから買った。
分解されにくい加工がなされた男性ホルモンが変化すると、分解されにくい女性ホルモンになる。
だから今後、投薬を長期にして休薬を短期にして行くこともあり、投薬期間にも対策していきたい。
休薬期間中はこれまで通りタモキシフェンを毎日飲むというスケジュールでいい。
投薬期間中に、週に一回くらいは女性ホルモンのレベルを下げる日を設けたいと思って買った。
女性ホルモンが働かない日ではなく、女性ホルモンが生産されない日が欲しい。
Wikipediaに半減期2日って書いてあるから、週に1回飲んでも2日くらいは効いてくれそう。

女性ホルモンになりやすいステを利用しない人でも、休薬中にはどちらかが必要になる。
ステのフィードバックで男性ホルモンの生産が停止するので、無理矢理それを再開させるのが目的だ。
男性ホルモンを生産させるスイッチは、逆に女性ホルモンが不足することだ。
女性ホルモンが不足した場合、女性ホルモンの材料としてまず男性ホルモンが作られる。
作った男性ホルモンはせっせと女性ホルモンに変換される。
だから本当はSERMなんか使ってたら、せっかく男性ホルモンを作っても生産訓練にしかならない。
女性ホルモンの変換を止めるAIを使えば、作った男性ホルモンは有効活用される。
本当はAIの方が良いんだけど、SERMはめちゃくちゃ安いのでSERMしか興味がなかった。
でもそうか、AIも結構安くなったんなら、AIだけで良いかもしれないなとは思う。
半減期2日なら1日おきに1錠飲むってのもありだしな。
分量や投与間隔の比較によってはコスパのバランスが変わってくるかも知れない。
が、一応しばらくはその投薬期間中の週一っていう利用目的で試していく。
そもそもタモキシフェンを既にいっぱい買っちゃって、飲みきらなきゃ移行も出来ないわけで。

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