反動だけが心配
言葉の定義の問題で、どこまでをステロイドと呼び、どこまでをプロホルモンと呼ぶかは微妙だが、
どっちも、突き詰めると男性ホルモンとして働く薬物でしかない。
作用も副作用も、男性ホルモンが多いとどうなるかって事しか想定しなくていい。
男性ホルモンを多くする事を望む人は、直接男性ホルモンを摂取するのが効率的だから、
そう言う目的で作られているステロイドとかプロホとかを摂取する。
そこまでは理屈が合っているのだが、男性ホルモン関係は摂取をお休みする期間が必要なせいで、
そのお休み期間中の男性ホルモン自己生産量がしばしば話題になる。
男性ホルモンというものは、一応ちゃんと多すぎず少なすぎないように、自己生産量を調節している。
たとえ人工の物でも摂取すると、普段より多いからって自己生産量を減らしてしまう。
薬物の種類によって影響が多い物と少ない物があるらしいが、仕組みも種類もよく分からない。
で、別に自己生産量が減っていようが、外部から摂取してれば問題ないわけだが、
どうしてもお休みは必要で、そのお休み期間にいかに自己生産量を回復するかが課題となる。
オンは普段より男性ホルモンが多いんだから、当然筋肉がつきやすく何ら心配することはないが、
オフで普段より男性ホルモンが少なかったら、オンで稼いだ分がチャラかマイナスになりかねない。
プロホを摂取しないよりはした方が良いつもりで買ったのに、摂取しない方がマシじゃ損しちゃう。
ということは、本当に重要なのは、オンでいかに効くかより、オフでいかに響かないかの方だろう。
効き目が強いプロホほどオフに響くし、摂取量が多いほどオフに響くと言われるが、
欲張って強いプロホを多く摂取するほど、反動が大きくて損をする事になる。
オフで反動が来ない程度にチビチビとオンで稼ぐのが正解だろう。
チビチビと言っても元々ホルモン関係の薬物は他のサプリより強力なわけで、
高額な投資をしても効いていない可能性のあるサプリ以上には、
安いプロホを最低限に摂取した方が効くんだから、それは信じてそれ以上欲張らないのが良い。
プロホに関しては、効かないことを心配する必要はなく、むしろ効き過ぎることを心配すべきだ。
つーことで、なんか効き過ぎてて心配だ。
男性ホルモンが減るって状態を体験したことがないので、一度くらいなってみても良いが、
もし対策が必要なほどだったら、対策にまた何かサプリを買うのではなく、摂取量を減らそうかと。