英国産の昆虫食

日本でも売れている英国のプロテイン屋で、様々な商品から虫が湧いたらしい。
しかも問題を起こしたあとの対応が、日本基準では良くなかったらしい。
あたしもそこからプロテインを買ったことはあるが、味と溶けやすさに不満だった。
それ以前からずっと米国産を買ってたが、ある時から英国に人気が流れて戸惑った。
まぁ、米国産は日本産より安いから選ばれていたので、もっと安い所に負けたんだよ。
日本よりは米国の方が少し安いけど、米国よりも英国の方がさらに安い。
そして、値段以外にあまり違いを感じてないって人は圧倒的に英国産を買うわな。
あたしの場合は結局、値段以外の差にこだわって米国産に戻ってしまったが。
英国に客を取られちゃったせいで、米国から輸入してくれる業者が潰れてるのよ。
そしたらますます、米国産は安く買えなくなり、日本産と大して変わらなくなる。
安く買うなら英国、そうじゃないなら日本、って棲み分けに米国は入る余地がない。
それでもあたしが米国から買っている理由は、日本じゃ売ってない種類だって事もある。
プロテインと言えばホエイなので、日本でもホエイプロテインは非常に入手しやすい。
でもホエイは本気の人のプロテインであり、1日に何回も食事より頻繁に飲む必要がある。
吸収が良く、分解が早いから、飲んでもすぐに体内でプロテインでなくなってしまう。
あたしはそこまで本気で、数時間ごとにプロテインを飲む気はない。
一日一回、朝の起きてすぐにタイムリリース型のブレンドプロテインを飲んでいる。

あくまで、本気ではないと言うところがポイント。
プロテイン選びだけじゃなく筋トレも全然本気じゃない。
老後に一人で便所に行けるだけの筋肉があれば十分だ。
そんなあたしが、どのタイミングでどれだけホエイプロテインを飲むのも金の無駄だ。
あたしだけじゃなく、多くの人は形から入ってホエイプロテインを無駄にしてるはず。
無駄なプロテインを、しかもおいしくもない中で選んでたらもったいない。
おいしく、無駄にならない、本気ではなく少しタンパク質多めの生活をする。
この辺のニーズで選んでいる。
日本ではホエイプロテインぐらいしか売ってないから、日本産は検討しない。
で、英国にはそう言うブレンドのプロテインがあるんだけど、とにかく溶けない。
飲む時だけじゃなく、シェーカーを洗うのが嫌になるほど、溶けずにくっついてる。
味もまずいわけじゃないが、おいしいの部類には入らない。
さて米国には、嗜好品としておいしいプロテインが売ってるんだわ。
正直、タンパク質含有量とかで損してる感は否めない。
が、それがタイムリリースに必要な非タンパク質成分なわけで、ホエイと比べる気はない。
むしろ、飲んでもタンパク質として利用されない割合を考えれば、ホエイの方が損だろう。
しかしぶっちゃけもうタンパク質とか関係なしに、おいしくて何年も飲み続けている。
そういうのに出会ってしまって、もう英国とか安くても乗り換えできなかった。
一生飲みたいので、メーカーも販売サイトも、ずっと生きてて欲しいところ。

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