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2008年 2月 13日 のアーカイブ

過剰にウィルスを怖がって、対策ソフトに不要な警備をさせ、パソコンが快適でなくなってる人もいるが、
彼らはそれで万全なつもりになっていて、自己満足は得られているのだろう。
逆に、ウィルスなんて存在しないと思ってる人は、不要なことをしないので快適にパソコンを使っているが、
必要な対策をしていないせいで、いつの間にか色んな物に侵されている。
どっちもどっちなのだが、ウィルスにやられるくらいなら、パソコンが快適でない方がまだマシだと思う。
ウィルスの仕組みを知ることこそ最強の対策だが、仕組みを知らずにソフトに頼るのが一般人の限界。

Windows用にソフトを作ったりしてる人なら、ある程度はWindowsの仕組みがわかっているから、
同じくWindows上で動作するウィルスなどの悪いソフトの仕組みだってだいたいわかっている。
何が危険で何が安全かを知っていて、過剰に恐れたりすることはない。
必要な警戒は怠らず、不要な対策は省略することで、安全性と快適性を両立をすることが出来る。

パソコンには普通の使い方というものが存在しないので、人によって必要な対策も違って来ちゃう。
だから、何がいらないとか一概に言えないわけで、何もわからない人は最強ソフトを入れておくしかない。
でも、多少わかってる人だと、そういうソフトを入れる事で生じるマイナスを無くすことが出来る。

少なくとも、しょっちゅうパソコン内を自動で隈無く検索するというウィルス対策は必要ない。
ウィルスが入ってくる可能性のない場所、可能性のないファイルを照合するのは完全に無駄だ。
わかってる人は怪しいファイルだけをチェックし、危ない場所だけ監視する。
その程度の用途なら、金もかけずに、何もインストールせずに済ますことは十分に可能となる。

ということで、昔は必須だと思っていたウィルスバスターを卒業してから2年以上経っている。
アンチウィルスソフトをインストールしてない時期もあったのだが、
特定ファイルをチェックしたい時にいちいちウェブサービスを使うのも面倒くさく、
フリーのアンチウィルスソフトをいろいろインストールして試すようになった。

少し前ならAOLのAVSってのがいい感じだったが、これが終了になって、
代わりにマカフィーのフリー版が始まったようだが、混んでるのかダウンロードすらできない。
だのでこれは検討対象外。

Antivirとかいう赤い傘のマークのやつは最も気に入らない。
パソコンを起動する度にファイルアップデートするのは当然だが、その時のアピールがウザすぎる。
更新はこっそりやれよ。
その上、無料の代償として、アップデート後に広告が出るのでさらにウザい。
アップデート中か広告中かしらないが、勝手にフォーカスを持って行っちゃうのが酷い。
そこまでして入れておかなきゃいけないほど、対策ソフトに困っていない。

Vista64bit版にいちはやく対応を表明したavastというのを、自宅のVista64bitに入れた。
うちのVistaがしょっちゅうガリガリ言ってるのは、OSのせいなのかavastのせいなのか不明。
メールの登録も必須なので、そのVista以外に入れてみる気はない。
ただ、他のいいソフトがサービス終了になれば、これを使うようになる可能性はある。

で、今はとりあえず、久しぶりにAVGを入れてみた。
以前も一度AVGを入れた時期があって、なぜそれをやめたのか思い出せない。
不確かな記憶だが、たしかサービスが終了するとか警告が出てやめた気がするのだが、
そういう話はググっても出てこないし、おそらく気のせいだろう。
他のソフトも使ってみて今またAVGに戻ってきたが、他のソフトにはある例外指定方法がみつからない。
もしかして例外指定できないのか?
もし自分で使っている必須ソフトがウィルスとして誤検出された場合はどうしようか。