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2007年 1月 4日 のアーカイブ

前回のSCDSは、届いて一時間もたたずに箱にしまったが、R4はなかなか良い。
こいつは誉めるべきところがたくさんある。
ただし既に認識ミスが二回も発生しているということも一応書いておく。

今日R4が届くのが待ちきれず、昨日のうちにKingston1GBをFAT32でフォーマットしてOS入れた。
で、AceKardの方にはトランセンド512MBを入れてDQMJをやっていたらセーブが消えた。
本家サイトのBBSにあるとおりスピード4にしていたのだが、一応5に落としてたぶん安定した。
こんな調子だし、きっと最近出てるどのマジコンも、東芝系1GB以外はダメなんだろう。
ってことでR4も、このKingston1GBで動かして本領を発揮して貰う。

さて届いたわけだが、箱はX9とかAceとかSCとかと比較しても一番かっこいい。
本家サイトには中国語が書かれた箱が載ってるが、届いたのは英語しか書いてないやつ。
付いてきたCDは開けてないけど、ちゃんとしたCD(AceKardはCD-R)だった。
MicroSD専用リーダーが付いてくるので、ない人は買わなくても済む。
専用ケースはプラスチックの内側に青いシリコン。
写真

AceKardはMicroSDが結構奥までささるタイプで、爪を伸ばさないと取り出しが難しいのだが、
R4は丸い切り込みのおかげで楽々抜き差しできる。
MicroSDの表と裏を間違わないようにプリントもしてあったりと、
何から何まで至れり尽くせりで、初めての人でもコレとKingstonさえ買えば他に問題ない状態。
見てわかる外側の作りはR4が最高、次がX9のスケルトンかな。

AceKardとX9は、健康上の注意で1回タッチ、次の画面でSlot1をタッチして、
ようやくゲーム選択画面まで辿り着いたが、SCDSとR4はそれらをスキップする。
SCDSはいきなりゲーム選択、R4は独自ロゴ画面で1タッチしてゲーム選択に到達する。
起動時一番楽なのはSCDSだな。

ゲーム選ぶ画面は、上画面が*.ndsのリスト、下画面はアイコン等のロム内情報だ。
AceKardやX9とはちょうど逆の構成で、日本語のロングファイルネームが表示されるが、
フォントはプロポーショナルで見にくいので、もし変えれるものなら変えたい所。
SCDSは上画面を無駄にロゴにして無理矢理下画面だけに情報を集め、
タッチペンでないとちゃんと操作できないのに感度が悪く、最悪の使い勝手だったし、
X9は日本語どころかロングファイルネームにも非対応、AceKardは文字化け、ということで、
Slot2のSuperCard以来、ようやくまともな表示で使いやすいマジコンを入手できた。

使い方もシンプルで、OSファイルとクリーンロムをぶち込んで起動するだけ。
セーブファイルがない場合は自動的に作成してくれるのも、AceKardと同様の親切設計。
そのセーブデータは、一応他のマジコンと互換性があり、そのまま使える物もあるが、
旧SuperCardやAceKardは*.nds.savという形式で、R4とSCDSは*.savなのでリネームが必要だし、
4Mb=512KBに固定ということで、基本的には本家の専用ツールで変換することになる。
R4用に変換したセーブファイルは、逆にAceKardに変換なしで読み込ませる事もできる。
その際は、*.savを*.nds.savにリネームだけすれば、サイズは勝手に調節される。
Kingston1GBがやはり良かったか、常識力やDQMJで動作確認して特に問題なし。
セーブデータの書き戻しはいつやってるか不明。

噂のジャンパーは、四つのうち一番下のだけ半田付けされてた。
日本語版にする気は今のところないんだけど、中国語版は更新が速いので迷う所。

どうしてもやりたいゲームがR4で動かない場合だけ、AceKardの出番と言うことで、
アホでも楽々使えるR4をメインに使っていこうかと思っている。
初めての人にもこれなら大丈夫というシンプルな良マジコン。
ただし、最初に書いたように、既に二回も認識失敗しているくらい不安定で、
動かないゲームを自助努力で動かすことも出来ない全自動マジコンなので、
あきらめるところをあきらめる人にのみオススメということで。
設定が面倒でない人にはAceKardの方がオススメだし、両方買えばなお良い。
ダメなら面倒だけどAceKardで遊ぼうっていう人にこそR4があるといいかも。

今度こそ、マジコン買うのはコレで最後にしたい。