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2007年 1月 27日 のアーカイブ
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毎日のように世界樹の迷宮の話。
B14Fで脅しをかけてきた何者かは、B15Fでも脅しをかけ、手下を戦わせて消える。
来るな来るなと繰り返し、自分では戦わずに手下をけしかけるというありがちさ加減が気になる。
あんまりいろんなゲームをやりすぎて、純粋に楽しめなくなってるのは悲しい事実。
しかしそんな手下くんも、初対面で楽々撃破してしまう。
守備力を強化するスキルさえ発動しちゃえば、別に火力や特殊攻撃に頼らずとも、
安全にゆっくり時間をかけて倒せばいい状態になってしまい、難易度が低く感じる。
防御スキルを上げないで戦い続けていたならもっと全滅していたんだろうけどな。

B16Fは結構広そうなので、いったん進むのをやめ、クエストなんかを埋める。
その中の一つに、B5Fの扉の奥でっていう話が存在するのだが、
その通りに進んでいくと、各階ともマップはもっと広かったことがわかる。
で、進んだ先に現れたのはゴーレム。
つっても、B15Fにいたようなボスですら楽々やっつけたんだから、一切警戒してなかった。
いつものように守備力を上げ、いつものように全力で攻撃。
状態異常も回復できるし、バックガードもしてるし、こっちは全然死にそうな気配がない。
じわりじわりとゴーレムの体力が減っていったところで、強力なリジェネ系発動。
アルケミストの攻撃で220くらい、ソードマンで180くらいなのに、毎ターン280回復。
それでも毎ターンちょっぴりずつ削って行くが、ついに攻撃陣が全員TPぎれ。
ゴーレムのHPは赤くなり、あと少しで倒せるのに、回復量の方が大きくなってしまう。
こちとら誰も死んでないし、メディックとパラディンはTPがまだある。
つまりは、まだ数ターンは相手の攻撃に耐え続けることが出来るってことなのだが、
火力がリジェネを超えることが出来ないからもう絶対勝てないわけで、
一応全員で逃げてみたが、逃走不可のボス扱いだったし、
リセットするくらいならマップ残したいので、回復するのをやめて事実上の集団自殺。
望んだのはこんな全滅じゃなかったのだが。
でもレベル上げるか良い武器買うかすれば倒せる、惜しい戦いだった。
というところで切り上げた。
金が余ってきてるので、攻撃力を上げるアイテム等を買って挑めばすぐにでも勝てるかも。

こういう戦い方をしていると、直接ダメージ以外のキャラやスキルの導入を検討したくなる。
たとえばリジェネ封じが出来るとか、相手の防御力を下げるとかのやつ。

B000MQ958A
B000MQ958A
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パソコン系雑誌は違法コピーの話ばかり書いて、一般人に犯罪の裾野を広げてけしからん!
と、常日頃から言っているわけだが、今回ばかりは某パソコン雑誌をほめる話。
もちろん今回も、違法な物を落とせるURLタップリなので、そこはけしからんままだが。
で、どこをほめるかというと、100号記念付録としてKNOPPIXを付けたということ。
そりゃなんだ?って人にはウィキペディア。
http://ja.wikipedia.org/wiki/KNOPPIX
すなわちCDにインストール済みのOSが付録で付いてきて、
普通のパソコンに付録CDを入れて、Windowsじゃないけど似たような物が起動する。

雑誌に付録で付けられるって事が示すとおり、それは無料で使えるのだ。
多くの一般人は、最初からWindows等のソフトが入ったメーカー製PCを買っているだろうから、
いろんなソフトが無料で使えることにそれほど感激はないだろうけれど、
PC自作している人にとってはパーツよりソフトの方が金かかることもあるわけで、
無料で使えるものをごっそりまとめてすぐに使えるよう仕立てたCDには感激してしまう。
しかも、いくら無料だからって既にWindowsが入っているパソコンに入れたくはない人向けに、
インストールしないでCDブートで起動できるものだって事がとても画期的だ。
いや、本当に画期的なのは、それをLinux系ではなく違法コピー系でやったことなのだ。
そもそもLinux系に興味があって雑誌を買う人なら、雑誌付録に付いてなくてもどうにかなる。
一般人にコピー/ダウンロード関連の悪用方法を普及させた実績ある雑誌が、
今度は一般人にこんなすばらしい物を完成品で提供してるってことに感激したのだ。

インターネットが普及して以来、パソコンが使える人とそうでない人で情報格差が生じている。
自分で調べられる人なら、わからないことはちょっとググってすぐに知ることが出来るから、
ネットユーザーは雑誌というメディアを必要としなくなっているわけで、
ネットでも調べにくい違法なことを紹介する雑誌ばかりになっちゃうのはごく自然なことだ。
調べにくい物だけでなく、関心を持ちにくいけど便利なものってのもあるから、
Windowsに満足しているユーザーが興味を持ちにくいLinux系から、
KNOPPIXを即使える状態で紹介したって事が賞賛に値する。
さすが100号記念。

さてその付録だが、なんだかんだ書いたくせにまだ試してない。
CDブートで起動すれば画像処理もオープンオフィスも何もかも使えるということはわかった。
HDDにあるOSを起動しないわけだから、アクセスできないファイルから解放される。
パーティションを区切ったり等の作業をするのにも、外部からやった方が都合がよい。
GUI付きの救済ディスクとしてでも、仮想PC内で動作させても使い道はある。
便利だと思ったらインストール版に乗り換えてメインに使っても良い。

どっちにしろWindowsは必要だから、Linuxには全く興味を持ってなかったわけで、
CDでブートするなんて発想すらなかったあたしとしては、これは大変カッキ的な付録だ。
使ってみて便利なら、ちょっと調べて詳しくなりたいな。