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とあるサイトでのレビューを見て良さそうだったので、自分で立ち読みすることなくAmazonで詰碁を買った。 名前がまぎらわしいのだが、「六段挑戦の詰碁」ではなく、「六段合格の死活」でもなく、 「六段挑戦の実戦死活」は、六段と書いてあるけど初段レベルだという事と、 著者が趙治勲であることとの二つの理由で、ふと手を出してみた。 失敗は覚悟しての上。 案の定、黒番統一はナシだったので、頭の切替に毎問1秒くらいロスする。 正解図も、正解ページのど…続きを読む
「定石の急所」上巻の半分くらいまで読んだが、そろそろやばい。 全然分からないなりに我慢して読めるような量ではない。 分からないなりに分かる所を探し、何か楽しみを感じながらでないと挫折しそう。 楽しみはないのかというとそうでもなく、ちょっと分かるようになったからちょっと楽しめている。 ちょっとすら分からない段階でも、対局にどうしても必要だから、無理に覚える人もいるだろうが、 19路盤を使わなければ定石を覚える必要もないんだから、あせってな…続きを読む
何度も繰り返し読む本は、作りが丈夫でないといけない。 日本棋院の囲碁文庫は、カバーの表面材質がビニールじゃないので手の汗を吸い、ボロボロになる。 一度読んでおしまいなら問題ないが、持ち歩いて何度も読み返すつもりだと、耐久度が不安になる。 そのカバーの弱点をカバーするため、透明ビニールカバーを装着して一安心かと思っていたのに、 最後のページが表紙につられてその前のページから分離した。 説明しづらいがこれ。 「初段合格の死活」は、黒番統一だ…続きを読む
趙治勲の「おぼえたての碁」を、おぼえたて以来で読んだら面白くてためになったので、 その頃に買った別の本も、今読み返せばためになるだろうと考えた。 ほかにおぼえたて以来読んでない本といえば、石倉昇の「最速上達法」という本だ。 期待して読み返したが、あまりにも期待はずれで、最初の方だけ読んでおしまいにした。 おぼえたての時から既に、いろいろおかしいと思っていたが、その後にちょっと覚えたことによって、 当時はおかしいとすら気がつかなかったこと…続きを読む
追試の締め切りは一月末なので、それまでジックリ研究する予定だったが、 これ以上研究しなくてもよいと気がしたので、昨日のうちに投函した。 宛先は「追試係」ではなく「特別紙上認定係」になっていて、 年配の受験者に対する配慮だなぁと感心した。 正月明けに来るはずの囲碁未来も来たし、中旬に来るはずの本試験結果も来たし、 さらに予想外の追試も来たせいで、正月は囲碁で全然時間をもてあましていない。 これもモチベーションを維持させて囲碁人口を減らさな…続きを読む
おちつけ、これマジで超簡単かもしれない。 布石の方は手応えがあるけれど、無難に選んでもそれなりに正解するだろう。 そもそも、本試験と同様に部分点が貰えるとしたら、ここで悩むほどの減点はない。 それより悩ましいのは、詰碁が簡単すぎて全問正解しそうなことだ。 本試験の時も、手筋は全問正解だと思っていたけど1問しか出来ていない。 しかしそれは、手筋の訓練を全然してなかったから、問題の難しさにすら気がつかなかっただけだ。 このところずっと詰碁ば…続きを読む
1月に来るはずの、2008チャレンジ紙上認定の結果が今届いた。 200点満点中、結果は92点で、100点から初段合格なので、不合格となった。 当初の、いきなり高段者になったらどうしようかという懸念は何だったのかと。 囲碁未来と同じレベルだと感じた布石の問題は、8問中2問が10点の正解で、あとは部分点。 まぁ布石は囲碁未来のレベルですら「なんとなく」で回答してるから、部分点貰えてうれしいな程度でいい。 だが、全問正解の自信があった手筋は、…続きを読む
囲碁の勉強を始めた時、最初に買った本の著者が趙治勲。 日本のタイトルを総なめにした朝鮮人らしく、今でも現役でやっている。 あたしは国粋主義なので、むしろ強い朝鮮人がいると闘志を燃やし、 この人の本はたくさん買ったし、どういう人なのか注目してきた。 最初は、言葉もカタコトの外人丸出しだと思っていたが、全然そうでもないらしい。 本を何冊も買って読んだ以外には、NHK杯で2回見ている。 本のカバーに使ってある写真はさすがに小綺麗だが、テレビで…続きを読む
アマゾンの評価と、書店での仕入れ具合から、人気がある本なんだろうという判断で、9月に買った本。 9月に買ったにも関わらず、18ページまでの序章しか読まずに本棚に眠っていた。 もちろん、日本棋院の囲碁文庫のカバー強度の問題であって、中身に不満だったわけではない。 ビニールカバーを装着し、もう一度序章から読んでみた。 序章は不親切で難しい。 「天下初段」シリーズと言うことで、初心者は相手にしていないという事かも知れない。 「実戦手筋の急所」…続きを読む
価格.comでは、パソコンのパーツを扱う店の評価はどこも低く、 注文した物が入荷しないで待たされたとか、精密機器を送るような梱包じゃないとか、 利用者が多ければ多いほど悪い評価もつくだろうが、これから買うのに不安になるほど多い。 事務所PCとしてベアボーンを買う際は、値段ではなく、そういう評価も考慮しようとしたのだが、 評価が良い店なんてそもそもないので、名前を知ってる店に注文した。 今年2月に大阪に行った際、短い自由時間に入ってみた梅…続きを読む
囲碁の勉強に費やす時間はめっきり少なくなったが、まだ一応続いている。 今回読んだのは、日本棋院の囲碁文庫の中でも「進級シリーズ」ということで簡単な部類だ。 「ひと目の手筋」を読んだ時は、手筋って何を指すのか分からなかったが、 「実戦手筋の急所」では、分類されていろんな手筋があることが分かった。 囲碁未来の認定問題では、手筋といったら攻め合いの手筋ということになる。 今回の「強くなる手筋」は、石を取る、連絡、無理手をとがめる、打ち込み、ヨ…続きを読む
一般に、「読み」が当ったとか外れたという言い方をする。 自分が予測したとおりに事が進んだかどうかについて語る時、事前予測を「読み」と呼んでいるわけだ。 でも、囲碁の世界では、これを「読み」とは呼ばない。 外れることがあるようじゃ、「読み」ではなく「勝手読み」と言うことになっちゃうんだな。 詰碁の答えはたった一つだが、答えだけが重要ではない点が算数と似ている。 算数では、答えしか書かなくて良い問題なら、最終的に答えがあってれば正解になるが…続きを読む
囲碁未来の認定問題で、「手筋」として出題されるのは「攻め合い」だ。 あたしは最近、いわゆる死活だけやっているが、攻め合いもまぁまぁ面白いと感じた。 ところが、一冊の詰碁集の中で、ほとんどが死活でたまに攻め合いだとやる気がなくなるんだな。 これは、ラーメンを食べたい時に連れて行かれたカレー屋のようなもので、 たとえカレーが美味しくても、ラーメンを食べられなくて逆にストレスにすら感じてしまう。 攻め合いはそれだけ集めた本をほぼ手つかずで持っ…続きを読む
例の八段まで認定する紙上認定でもし成績が良すぎたら、 いきなり高段者になってお金がかかっちゃうなと言う心配はしていたのだが、 逆に成績が悪すぎたら初段にも到達できないという心配は全くしていなかった。 しかし、応募しちゃった後で検証して間違いを発見したし、そう簡単にいくわけないことを痛感した。 確かに、簡単に出来るんならやる気も起きないし、簡単に出来ない方が挑み甲斐があるけれど、 飽きてやめそうになってきた今となっては、高い目標を掲げるほ…続きを読む
先日、よその某団体のサイトが置かれてあるサーバーが攻撃を受けてダウンした。 どうしようもなくなって、結局旧ホームページは捨てて、新しいアドレスにホームページを移転した。 その作業を手伝ったのだが、旧ホームーページに置いてあったHTMLファイルを全部検索して、 旧アドレスを新アドレスに全て置換するという場面が発生した。 ということで、grepに置換機能まで実装すれば便利になるという話は多いに伝わる。 その機能は欲しいし、欲しい機能は本人の…続きを読む