だまされた気味
価格.comでは、パソコンのパーツを扱う店の評価はどこも低く、
注文した物が入荷しないで待たされたとか、精密機器を送るような梱包じゃないとか、
利用者が多ければ多いほど悪い評価もつくだろうが、これから買うのに不安になるほど多い。
事務所PCとしてベアボーンを買う際は、値段ではなく、そういう評価も考慮しようとしたのだが、
評価が良い店なんてそもそもないので、名前を知ってる店に注文した。
今年2月に大阪に行った際、短い自由時間に入ってみた梅田駅前の某巨大電気屋にした。
別に大阪から送られてくるわけじゃないけどね。
匿名の必要もないし。
で、その事務所用のやつがちゃんと届いて動作したので、今回また、今度は自宅用に別の物を注文。
それがまた迅速に到着し、作業も終えたがちゃんと動作し、店に対する印象はすこぶる良い。
さて、今回やった内容は、DDR増設、ケースファン交換、電源交換の三点だ。
事務所のPCはDDR2に移行したので、余ったDDR512Mと買ったDDR512Mを自宅PCに増設。
これで自宅のは512Mが4つ搭載されて2Gになったわけだが、差を体感できる作業はまだしてない。
そもそもXPで2Gはあまり気味なのかも。
Vistaだと1Gじゃ不足らしく、2Gにすると速くなるとどこかに書いてあったから、今度やってみよう。
デュアルブートにしてあるのをまだ消してないから、暇があったら動かしてみるか。
ケースには、フロントとリアに12センチファン、サイドに8センチファン3個つけられるという仕様だが、
サイドの三つは邪魔だから購入時点で取り外している。
フロントとリアには、1000rpmのをつけていたが、今回、800rpmに取り替えた。
今までのはこれ。
http://www.scythe.co.jp/cooler/20050202-132503.html
買い換えたのはこれ。
http://www.scythe.co.jp/cooler/kaze-juni.html
回転数を落としても内部温度は全く変わらず、これなら500rpmでもよかったっぽい。
今回、メインというか、一番期待したのは電源で、さっそくSpeedFanを起動した。
http://www.coneco.net/special/d016/
このページでは、NeoPowerを使えばグラフが安定し、安い電源は上下に0.2程動いている。
実際、今まで家で使ってた電源も、上下に0.2動くことがあったので、それを理由に買い換えた。
NeoPowerならグラフは変化しない予定だったのに、普通に0.2上下した。
安定度は今まで使っていた電源と似たような物で、買い換えた意味がまるでなし。
ケースファンの回転速度も落としたし、電源も静音性で定評がある物にしたわけだが、
いざ使ってみると、パソコンから出るファンの音は今までと変わってない感じ。
ケースが静音重視でなく冷却重視型だから、ファンの音が漏れてくるという事もあるし、
今まで使っていた電源やファンが十分に静音だった事もあるようだ。
聞こえる音のメインの発生源は、今回買えた部分ではなかったということがまた残念。
CPUにつけてる銅製クーラーには、やはり超静音の9センチファンをつけてるから、これ以下はない。
ということは、やはりファンレスのビデオカードを試してみて、それで変わらなければケースの限界だな。
とにかく電源はだまされて買ったような物で、今までので良かった。
ケースファン交換はあまり効果が感じられない。
メモリーは体感差がない。
これなら静音ケースを買った方が良かったかな。
買い物欲がおさまらない。