自動通信させてみた
方々で書いてあるとおり、iPhoneでパケット料金をフラットにしないのであれば、
モバイルデータ通信をオフにして、どうしても使いたいようなときだけオンにするのがベストだが、
メールはこっちから使いたいタイミングじゃなくてもリアルタイムで受信しないと不便なわけで、
たとえばメールだけ許可して他はパケットでの使用をオフにするって言う設定に、誰しもしたいと思うはずだ。
出来ないんだけどね。
先月分は、契約してから最初の締め日までのたった一週間で、
23162パケット使用してト1852円請求されてるが、
これは使い慣れないせいで不用意なパケット通信をやらかしたせいなのか、
何にもしなくても自動通信で一週間に23162パケット使われるものなのか、
それを知るためには、パケットをオンにして様子をうかがう必要があるわけだ。
不便なのを我慢してパケット遮断して使ってるが、我慢してもしなくてもあまり変わらないかも知れない。
12250パケットまでは、使っても使わなくても1029円なんだから、
自動通信とメール受信の合計をそれ以下に抑えられるか、もしくは少しくらい超えても良いから、
ともかくフラットじゃない契約をあえてしたんだからフラットより安く使えないと意味がない。
つーわけで、実験しなきゃいけないからモバイルデータ通信をオンにしてみた。
たしかに、Wi-Fi環境にいるのにジワジワとパケット通信が行われている。
MMSってやつがWi-Fiを受け付けないパケット専用だから、MMSをオフにしてみようってのは、
まぁ、誰しもが思う事だと思うが、そういう誰しもが最初に試すことをやったって発見があるはずもなく、
正体不明のパケット通信は行われている。
あと、スリープ中はWi-Fiがオフになると、どこかに書いてあったので、
その時自動でパケットに切り替わるんじゃないかと思っていたが、
パケットオフの状態でスリープさせても、Gmailのプッシュ通知が来るんだから、
たぶんスリープさせてもWi-Fiは切れてないんじゃないかと。
外出中に送信されたメールが、家に着いた途端に受信されたと言う事もあったので、
スリープしててもWi-Fiは自動で探索し、自動で接続してると思われる。
だからこそバッテリー節約派は、Wi-Fiをオフにしろと言ってるわけで、
スリープ中にWi-Fiが自動オフって話は、もしかしたら現行機では通用しないかも知れない。
でもGmailが常にリアルタイムかというと、そうでないときもあったんだよ。
しかしそもそもGmailに限らずメール全般がリアルタイムじゃないことがたまにあるので、それかなと思ってる。
いじっててもスリープにしてても、どっちでもジワジワとパケット通信が行われる。
Wi-Fiの中にいるのにだ。
これはどう考えても、MMS以外にWi-Fiでは動かない機能があり、それが自動で動いてるとしか思えない。
それは、常時パケット通信オフでも支障がないような些細なものだから、逆になんなのか気がつかない。
ユーザーにとって有益なものであれば、オフにして真っ先に気がつくはずだから、
こんなに誰も正体がわからないって事は、オンにしてもユーザーは認識出来ない内容の送受信だ。
たとえば利用状況の調査などで、こっちからは協力してもしなくても良い物を、
勝手に協力させられてしかもそれを、ユーザーのパケット料金で請求してるってのが個人的予想。
しかも2時間で上り下り合計100KBくらいは変動したので、
24時間Wi-Fiにいても1日で通信料の下限をを突破する計算になる。
数日間実験するつもりが、2時間でもう結論が出て、不便でもパケットは常時オフしかない。
便利に使いたいならフラットの契約をすべき。
フラットじゃない契約にしたら、全然使わなくても自動通信でフラットの料金を超えてしまう。
これはニュースでもそう言ってたけど、実際に自分のiPhoneでもそうなりそうだ。
まさか普段Wi-Fi使ってる人ならそうはならないだろうと思ったけど、それでもパケット通信が行われて、
何のメリットもない通信のために、こっち持ちでパケット代を支払う事になるし、
ガンガン使わない人でも携帯としてマトモにメール受信したいならフラットの方が安く付く。
アホか。
Androidも似たようなものだろうから、iPhoneをやめるとしてもスマホにするなら上限覚悟か、
下限でメールはあきらめるっていう二択しかないな。
上限はiPhoneが安くて6000円切るが、そんなに払ってまで使うものとは思えない。
下限はパケットし放題Sが使えるスマートフォンが安く、
本体無料になる機種を選べば980円+315円+390円だから、iPhoneより安い。
これは見逃してた。
なんか、毎日、iPhoneよりAndroidの方がいい理由が見つかるよ。