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2011年 6月 9日 のアーカイブ

あくまで、iPhoneはパケット代を上限額支払うつもりならもっと便利になるとわかった上で、
なんとか下限額のままで普通の携帯並に便利に使うための工夫の話。

とりあえずiPhone専用アドレスのi.softbank.jpをやめて、プッシュ通知が出来るGmailに乗り換えて、
Wi-Fi環境下では普通の携帯と同じ状態になり、さらに非Wi-Fi環境でも通知だけ欲しいので、
Gmailをすべてiにも転送するように設定し、Wi-Fiもパケットも使わないメール通知を利用する。
このままじゃ両方に同じメールが来るので、iPhoneからiの設定を削除してしまうかオフにする。
これでメーラーにiアカウントが表示されなくなるが、ユーガッタメールだけはちゃんと来る。
と言うところまで設定すれば、何とか、普通の携帯並にメールを使えるようにはなる。
ただ、外出中にユーガッタメールの通知が出た場合、それが誰から来てどんなサイズなのか、
もしくは添付ファイルがあるのかという情報までは出なくて、受信して見なきゃわからないんだから、
パケット節約という観点では、ユーガッタメールの通知に反応してすぐパケットをオンにするのは危険だ。
かと言ってどうしようもないんだから、もう添付ファイルがあるときはユーガッタメールを出さないことにした。
なんせユーガッタメールはGmailからiに転送されたものだけ表示するんだから、
添付ファイルのあるメールを転送しないように、Gmailで設定しちゃえば出来る。
これなら外出中は文章のみのメールでユーガッタメール、Wi-Fi環境ではプッシュ通知ありって事で、
かなり普通の携帯の便利さに近付いた。
ただ、添付ファイルありのメールが送られたあとに、添付ファイルなしのメールも送られた場合、
ユーガッタメールが出た時点では添付ファイルもサーバーにあるから、
ここで反応してパケットで受信しちゃったら、一発で上限額に達する可能性もなくはない。
ここまで手間をかけて設定しても、最終的には外でユーガッタメールを確認しない事が最強。

試したけどダメだったことは、添付ファイルのないメールを普通に転送し、
添付ファイルのあるメールをもう一回転送するっていうフィルタを施し、
そしたらユーガッタメールが一回だけ出たらあきらかに添付なしだし、
二回以上続けて出たら添付ありか、添付なしのメールが複数来たかだから、
単品メールの時だけ外でも安全に受信し、それ以外の時は念のためWi-Fiでって出来るかと思った。
しかし複数回転送してもユーガッタメールは一回でおしまい。
これは通用しなかった。

アドレス帳同期はExchangeじゃないと出来ないので、ExchangeでGmailを登録して使っていたが、
絵文字については、Exchangeだと送信時に潰れて使えず、Gmailとして登録すればちゃんと送れる。
プッシュを重視するか絵文字を重視するかでどっちを使うかって決めるのか、
または絵文字を使う時だけGmailで、普段はExchangeでプッシュと言う風に使い分けるのか、
さもなくExchanngeをプッシュでGmailを手動に設定し、Gmailは送信にしか使わないっていう解決もある。
ただし、自分で自分に送った絵文字はちゃんと表示されたが、
他社には全然違う絵文字になって送信されたし、他社からの絵文字も<♯UNCHI>とか表示された。
手間をかけてアカウント切り替えてもこれじゃ使えない。
よってExchangeのみで、プッシュありで使う。

i.softbank.jpのメールアドレスは、パケット通信もWi-Fi通信もオフにした状態でも、
新着メールがあることを知らせるチャイムもしくはバイブが作動する。
しかしプッシュには対応してないので、未読が一件あるよって言う画面表示にはならない。
この辺がちょっと複雑なのだが、受信したのに未読のメールってのが未読メールとしてカウントされ、
受信してない未読メールがあるかどうかは表示されない。
だので、新着のお知らせが来たら手動で受信を行い、そうすると未読メール扱いになり、
そしてそのメールを開くと既読状態になるという感じ。
手動受信が面倒ならタイマーで受信させるんだが、新着メールがなくてもタイマーで読みに行くので、
新着をお知らせしてくれないタイプのメールを使う場合はそれで良いが、
iのメールでは手動受信し忘れ防止にしかならず、そもそも手動受信をし忘れるようなシステムも、
タイマーを常時働かせておかなきゃいけないシステムも、どっちもあと一歩の不便さだ。

それを解消するのがプッシュというやり方で、Gmailならプッシュに対応しているから、
iのように新着のお知らせを出さないで、自動で受信して未読メールがありますよというチャイムが鳴る。
複雑なのだが、iは新着があるよで、Gmailは未読があるよだ。
新着のお知らせは手動で受信しないと未読があるかどうか表示されないが、
未読のお知らせは既に受信してるので、メールを開くまでずっと未読として表示され続ける。
つーことで、iでは普通の携帯より不便だが、Gmailなら普通の携帯と同じになる。

ただしあたしはパケット通信オフにして使ってるので、事務所か家でしかGmailを自動受信しない。
外にいるときは新着のお知らせすら来ない。
パケットオンで使うなら、Gmailに新着のお知らせを追加してもうざいだけだが、
パケットオフで使うなら、新着のお知らせもし、なおかつプッシュで受信してくれるってのが理想だ。

そこで本題だが、パソコンでGmailにログインし、受信メールをiに転送してGmailにも残す設定にした。
これだけじゃ同じメールがiにもGmailにも来ちゃうから、iはそもそも受信しない設定にした。
で、どうなるかというと、パケットもWi-Fiもオフなのにiから新着のお知らせが来て、
Wi-Fi環境下では自動的にGmailのプッシュ受信も行われ、
新着のお知らせ画面をタッチしたとき、ロック解除画面に既に未読1件のマークが付いている。
これが理想状態なんだが、いつも理想状態にはなるとは限らず、
新着お知らせより先にプッシュ受信が働けばそうなるが、先に新着が働くとプッシュはしばらく働かない。
だから結局はGmailでも、新着のお知らせが来たとき手動受信することもある。
使い勝手がiと同等まで落ちるような設定をあえてしたようなものだ。
わざわざGmailで転送設定するより、iのままフェッチ間隔を短くするだけで同じ効果になる。
それでもあえてGmailを使う理由は、撮った写真を縮小せずに何枚も添付して送信出来る事とか、
使える容量の大きさとか、フィルタとか振り分けとか、iPhoneやめてもアドレス変わらないとかだな。
Gmailでダメな所は絵文字が使えない事と、パソコンメールの受信を拒否してる人に届かないこと。

来月からショートメールが他社からでも届くようになるので、ますますパケットはオフでもよかろう。