使ってないと全然減らない
近頃、iPhoneのバッテリー消費が気になって、なるべく電気を食わないように設定したのだが、
そのおかげもあってか、これって使わなきゃ全然バッテリーが減らないな。
寝る前に充電して、朝起きると2パーセントしか減ってない。
つーことは、使わなければ1日8パーセントくらいか。
連続待ち受け300時間らしいが、確かに、一切操作しなければそのくらい待ち受けできそうだ。
しかし使わないって事は、一般の携帯電話からiPhoneに乗り換える意味が無くなる。
そりゃイロイロできるんだから、使いたいときは使うし、使ったときはバンバン電力消費するから、
そういうときは充電が必要になって当然だが、イロイロできても使わないときは使わないので、
使わないときは普通の携帯電話と同じくらい、充電しなくて良いって事だな。
いや、設定によってだが。
特に最近いじったのはGPSをオフにした事だが、そこから急に電力消費が下がった感じ。
しかしGPSって、使ってないときも電力消費してたのかってのは不明なので、因果関係は確実じゃない。
単に、この使わなきゃ電池が減らないことに今気がついただけだもんな。
たまたま今日は減ってないだけで、いつもは使わなくても減ってるなんて事もあるのかな。
ともかく、使ってないときに自動で何かやらせなければいい。
そもそも自動で何かやらせる必要は全くない。
自動でやってることは全てパケット通信が絡むので、パケット代を節約する目的で制限すれば、
他に使ってないときにやることなんてなくなるので、自然に節電にもなる。
使ってるときにバッテリー消費する四天王は、液晶、CPU、通信、GPSなんだろう。
明るいところでは画面も明るくないと見えないので、見える明るさで使うってだけで消費する。
暗くても我慢する事は出来るが、見えなきゃしょうがない。
ゲームはCPUの限界性能で動きたがるし、特にRetina対応だと消費する。
だからあたしはiPhoneでゲームなんかやりたくなくなったが、どうしてもやりたければ節約方法はない。
通話や通信、GPSだって節電して使う事は出来ないんだから、
やはりスリープ中を如何に本当にスリープさせるかだ。
ただパケットを遮断するだけじゃなく、遮断し忘れても通信が極小になる設定をしておけば、
スリープ中の電力消費は一般携帯電話並になるようで、
逆に充電が面倒で節電設定にした場合、自然とパケット節約設定にもなるんだろう。
いずれは、ほとんど設定しなくても節約と節電が適うように、デバイスもキャリアも対応すると思う。