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あたしはテレビでニュースを見ないんだけど、よそでかかってたニュースから「片手認証」って聞こえた。
メチャクチャ「片手認証」って連呼してた。
何を片手で認証するのかと思ってたら聞き間違いで「アカデミー賞」って言ってた。
ニュースを聞こうとしてない人間には、内容じゃなく音だけ届いてるから全然違う言葉になる。
映画館も何十年と行ってないし、もう2時間ぶっ続けの娯楽なんか耐えられる気がしない。
他人と話題を合わせるためにニュースを見る人が、他人と話題を合わせるために映画を見る。
そう言う目的がなければ興味もなくなっていく。
どうやら日本人よりアメリカ人の方が、他人と話題を合わせるためには映画を見る必要があるらしい。
だから映画の制作費も大きく出来るし、アカデミー賞も注目が集まるんだろうな。
あたしは興味なさすぎて誰が何を受賞したとかは全然わからん。
けどウィルスミスがやらかした事くらいはネットニュースで見た。
ネットだから画像しか見てなくて、声は山寺宏一の吹き替えで暴言吐いてるのを想像してた。
吹き替えじゃないウィルスミスの声はちょっと思い出せない。
日本の芸能人が「自分の事は我慢するが家族の事は許せない」って裁判沙汰にするのは良くある。
あたしはこの感覚がわからんけど。
ウィルスミスも自分じゃなく妻の事だから行動したのかと思うが、あたしにはわからん感覚だ。
「おまえのかーちゃんでべそ」など、家族を侮辱する習慣とそれに怒る習慣があるようだ。
あたしは全然共感できないけど、家族のためだったらしょうがないって考え方が多いんだな。
ちょっと最近は時代が変わって、日本でも見た目を笑いものにしちゃダメになったっぽいな。
けど以前は日本のお笑い芸人でも、奥さんが丸坊主ならそこを必ずいじってたはずだよ。
それは例えば昔で言えば島田紳助あたりが、奥さん出家してんの?とかズケズケと言いそう。
別に傷つけようとかマウントしようとかじゃなく、盛り上げようとして言うでしょう。
その場にいないのに「嫁がブス」なんてネタにする芸人もいただろ。
「一人飛ばしてべっぴんさん」とか客いじりまであるくらいで、昔はそれで成立してた。
奥さんが丸坊主なのにいじっちゃダメって時代が日本にも来たのは最近だろ。
あたしの脳内はまだアップデートされてないので、そういう事の厳しさは窮屈さを感じる。
逆にそこをいじらなきゃ不自然すぎて、視聴者も何のパワーが働いたか勘ぐってしまうわ。
でも日本だけが遅れてた事は知ってて、米国じゃずっと以前から窮屈だったんだろ。
日本人以上に見た目が多様な国だから、見た目をいじる事が差別と直結して敏感になっている。
だったらその米国で、時代遅れの見た目いじりなんてよくウケると思って披露したわ。
時代に合わせるなら、見た目いじりもビンタもダメなんじゃねーの。
けど個人的には、見た目をいじって良い時代が来て欲しいし、ビンタしてもいい時代が来て欲しい。
いじっちゃダメって強く言いすぎたから、いじられたぐらいでビンタしたんだろ。
いじられて当たり前でいじられ慣れてたらビンタしなかったんだろ。
バカじゃないんだから、見た目をいじるやつにならビンタしても許されるという計算はするだろ。
その計算は外したっぽいけど。
いじりもビンタも笑いどころになる時代が来て欲しい。
この程度の事がニュースにならないくらいの日常であって欲しい。
リアレイズとサイドレイズをチューブトレーニングで継続する事にした。
せっかく偽パワーブロックを買ったのでついつい、無理にでも様々な種目に活用したくはなる。
昔スクリューカラーのダンベルを買ったときも、本末転倒でカールばっかりやってた。
ダンベルを使うために筋トレ種目を選ぶんじゃなく、やりたい種目のためにダンベルがある。
しかし一応買ったばかりだからいろいろ練習してるが、特にサイドレイズは手応えが全然ない。
肩に効かないばかりじゃなく、肘の裏ってどう呼べば良いかわからないが、そこがメチャ痛い。
出来るようになるまで気の長い練習が必要そうだ。
その間、肩に全然刺激が入らないのがもったいないので、今まで通りチューブで鍛えた。
そしたらやっぱりチューブの使い方はそこそこ上手になってたようで、ちゃんと肩がしんどい。
肩なのか腕なのか微妙なくらい側部すぎるので、もしかしたら別の筋肉かも知れない。
けどパワーブロックではそこにすら刺激が入ってないので、チューブの方が圧倒的に成功している。
これ本当はパワーブロックを購入したらチューブは使わないと思ったから、片付けるつもりでいた。
ダンベルない人が仕方なくチューブを使ってるが、あればチューブはいらないと思ってた。
けど今じゃそこそこ上手なチューブ種目は、全然ど下手なパワーブロックで置き換えられない。
まあ、アーノルドプレスをやるために買ったわけだし、こっちはバッチリ肩に手応えを感じ始めた。
でも今ふと思ったが、チューブでアーノルドプレスをやっても良かったんじゃないか?
フリーウェイトが下手な人はチューブで工夫した方が得策かも知れない。
ただやっぱりYouTubeから情報を得ようとすると、ダンベルやバーベルの使い方ばかりになる。
ダンベルやバーベルには数字が書いてあるので、ついつい高重量にチャレンジしたくなる。
チャレンジしようとするとケガのリスクが上がるよって事が、フリーウェイトの難しいところ。
特に肩はケガしやすいらしいし、肩をケガしたら他の全ての筋トレも出来なくなる。
あたしがリアレイズをやるのは、それがケガ防止に役立つと言ってる動画を見たからだ。
けどサイドレイズをやる理由は特にないし、むしろケガしやすいから無理しちゃダメな種目らしい。
見た目のために筋トレしてる人はサイドレイズもかなり重要かも知れない。
けどそもそも鍛えにくい部位って事は、鍛えなくても生活に差し支えない事の証明でもある。
あたしはケガ防止のためにリアレイズだけやり、サイドレイズはやらないと決めるのもありだ。
やるとしてもダンベルはついつい重くしがちだから、チューブでパンプくらいで我慢しようかな。
肘の裏が痛くなってる事もあるから余計にケガしそうな気がして、チューブ優先で考えている。
アーノルドプレスは前部の種目だが、前部以外にも刺激が入ってるらしい。
サイドレイズより安全に出来る種目で多少は側部にも刺激が入るなら、これしかやらなくて良いや。
あたしが感じている手応えが前部なのかどこかなのかは自信がない。
チューブのパンプ程度のリアレイズとサイドレイズに、アーノルドプレスを足してちょうど良さそう。
また、懸垂でもリアが鍛えられるみたいな情報もあったから、それだけでも十分かも知れないし。
ケガしないためのリアレイズだから念のためやるしかないけど。
サイドレイズはあまり追求せず、特にパワーブロックを無理矢理使う事は考えないようにしたい。