まだまだ試してない味がある

MADPROTEINのソイでカフェオレ味を飲み始めたが、そこそこ好印象だ。
コーヒー味じゃなくてカフェオレ味なわけで、何が違うかわからないけどカフェオレ味ではある。
初見ではグリコの円筒紙パックのカフェオレが頭に浮かぶ味だった。
初見ってのはその前まで何味を飲んでいたかに大きく印象が左右される。
今回は抹茶味からカフェオレ味への移行だったが、この比較だと圧倒的にカフェオレ味が好きだ。
抹茶味は期待した抹茶スイーツ味じゃなくただの抹茶だなと感じちゃって、あまり好きじゃなかった。
それどころか飲むほどに良い風味より悪い風味が気になって、痛んだ牛乳みたいに感じてきた。
16種類もある味の中からはもう抹茶味は選ばないだろうなと思いつつのカフェオレ開封だった。
そういう事もあって、初回は実際の味よりも美味しく感じてしまったかも知れない。
数回飲んでみて、まぁ初回ほどの輝きは感じなくなったが、そこそこ美味いのでありだと思った。
一番美味しかった塩キャラメルには勝てないが、その次くらいで気に入ってるところだ。
これ以上気に入る物が見つからなければ、3番手争いはチョコとバニラが候補に入る。
あとまだ開封したばかりなので、長期に飲んで飽きが来るとかでまた順位変動するかも知れないし。
そして次に飲む候補として、既に杏仁豆腐味と黒蜜きな粉をストックしてある。
どんな味か想像できてないし、他の味に満足してたら試そうとも思わなかったラインナップだ。
つまり16種類もある割には気に入る物が少なく、仕方なく珍しい味にも手を出してるところ。
出来れば王道の味だけで満足したかったから、チョコ、バニラ、抹茶とかを先に試したのだが。

んでそのストックしてる次の味からは、また袋が変更になっている。
今までは狭い袋にびっしり粉が詰まってて使いにくかったが、若干大きくなって余裕がありそうだ。
ただ、裏面になんか恥ずかしいことが書いてあったのをちょっとやめて欲しい。
たしか理想のボディメイクのためにみたいな一行がデカデカと。
プロテインは食品であって薬ではない。
日本では薬ではない物を薬のように売って、実質何の効果もない健康食品の文化が根強い。
何か食えば何か体に良いことがあるという考えで、日本人は何でも買って食べてみようとする。
そう言う物と同じ扱いで売るプロテインを買うのは、今どき恥ずかしく感じてしまう。
まるで、DHAで頭が良くなるって書けば、それはバカを治療する薬みたいな売り方になるような感じ。
だからDHAって書いてあるだけでその商品を買うのが恥ずかしくなる。
プロテインに筋肉とかダイエットとか書けば、それを実現する薬みたいな売り方になる。
ハッキリ書いてなくても体を変化させるのに寄与するかのような恥ずかしいことを書かれたくない。
バカを騙して売りつける詐欺商品を買うのは恥ずかしい。
けど、まぁ日本で物を売るには、大半のバカな日本人用に書く必要があるんだろうな。
その中から選んで買ってるわけだから、恥ずかしいだけなら我慢しておくしかないよ。
あたしもバカな日本人の一人にすぎないんだから、こいつらとは違うんだと意識しても仕方ない。
他のメーカーは袋にマッチョな半裸をプリントしてるわけで、それよりはまだマシだよな。
一方で薬じゃないよと説明しつつ、一方で薬であるかのように騙す写真や言葉を添える。
そうしないと売れないからそうしてるだけで、別に品質に違いはない。
こういう現実を見かけるたびに、やっぱり日本人はよそより知能で劣るんだろうなとガッカリする。
ハズレ遺伝子を引いちまったよ。

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