オンも久しぶりならオフも久しぶり
経口ステロイドの摂取を休み、SERMを飲み始めた。
SERMを飲む目的は体内でテストステロンを生成するためだが、仕組み上は少し遠回りになる。
エストロゲンの働きを抑制することで、エストロゲン不足のように体を錯覚させる。
体がエストロゲン不足を認識してようやくLHとFSHを生成する。
目的のホルモンを分泌するためのホルモンを分泌させるため、他のホルモンを阻害する。
テストステロンが分泌されるよう条件を整えてやってるだけで、直接は手を下さない。
だからSERMは多く飲んでもさらに強力に効くわけじゃないんだよな。
エストロゲンをブロックするのに十分な量を飲む必要があり、それ以上は多く飲んでも意味がない。
ホルモンを出させる薬じゃないから、いっぱい飲んでもいっぱい分泌されはしない。
エストロゲンをブロックした場合に自分の体がどれだけテストステロンを作るかは決まっている。
それ以上のスペックは出ないけれども、なるべく全力で生成してくれるよう仕向けるだけだ。
んでここからは情報不足だが、はたして体はエストロゲン不足にすぐ反応する物だろうか。
薬で出来るのはエストロゲン不足にするところまでだから、多く飲んでも急がせる事は出来ない。
たとえば1週間ぐらい連続してエストロゲン不足じゃないと反応しないとか、そういう事はないのか。
ステ摂取を中断してすぐSERMを摂取し、それですぐテストステロン量が回復出来る物なのか。
そして自分の体内で十分にテストステロンが作られているかを、体感で知ることが出来るのか。
そういう事に気を配りながら20日間過ごすつもりでいる。
まずステを中断してSERMを飲んだ初日は、まだステが効いてる体感が残っていた。
チンコの元気も十分だし、筋肉も増強されてる感が続いてた。
半減期は数時間だが検出期間は長いわけだし、そりゃ翌日はまだこんなもんだろう。
しかしトレーニングはちょっと力が入らないかなぁとは感じた。
あたしの場合はステの体感が好きで、ステが入ってると頑張れちゃう。
飲んでないことによって気分的に頑張りが不足して、気のせいで力が入らなくなってたかも知れない。
まぁ、一日目はSERMを飲んでも飲まなくてもそんなところだろう。
で二日目だが、ちゃんと朝勃ちは好調のままだ。
しかし筋肉のダメージは回復出来てないなぁって感じがした。
ステ摂取中より気合い入ってないトレーニングで、ステ摂取中よりダメージが多かったかなぁ。
これもやっぱり気のせいかも知れないと思ってるんだわ。
ステやってたら筋肉は好調な気がしてくるし、休めば好調でない気がしてくる。
心のハイかローかも、気のせいなのか差があるのか判断しにくいところ。
気のせいでないのは朝勃ちがしっかり発生したことぐらいだな。
それと、ステ摂取中は夜中に目覚めやすかったが、やめた途端に朝までぐっすり眠れた。
そういう面での体調は確かにもう急変している。
それでも勃ってると言うことは、ちゃんとテストステロンが生成されてるって事かも知れない。
まだ来てないだけで、数日後に自己生産の谷が来ると言うことかも知れないけど。
とにかく今回は短く20日間だが様子見。