らくらくアイコン再び
私見かも知れないが、昔のブラウン管時代に比べて薄型テレビは音が良くないと感じる。
自宅で主に見ているテレビにはHDMIでシアターって言う外部スピーカーをつないでいる。
テレビ自体には二つしかHDMIをつなぐことが出来ないのに、その一つがスピーカーだ。
あと一つをAmazonのFire TV接続に使ってるので、例えばゲームやBlu-rayは付けてない。
あたしは今、Android TV BOXに興味を持ってしまったが、どうつなごうかと思ってる。
HDMI切り替え機が欲しくなったが、悪い評判が結構出てる。
スピーカーをアナログ接続にしようとか考えたが、そもそもそんな端子はあったっけと。
本体の裏を確認するよりも、スマホで公式サイトから取扱説明書のPDFを確認した。
そしたら、Fire TV→シアター→テレビと直列につなげられることがわかった。
何も買わなくても、二つのHDMIソースを接続して切り替えることが出来るんじゃん。
まぁ、切り替え時に音が途切れたり、音量差が発生したりして決して便利ではないが。
今回せっかくPDFを見たので、他に気になってたイライラのポイントも解決できた。
これテレビとリンクして自動でイコライザーを調節する機能が邪魔だと思ってた。
何の番組を見てるかで勝手にモード切替して音質を変えないで欲しい。
そのオフの仕方がわからず、調べ尽くしたらまた「らくらくアイコン」だったのよ。
テレビの設定画面に集約しきれないいくつかの操作は、らくらくアイコンから行う。
全然らくらくじゃないし、設定画面を探しまくって見つからず説明書PDFまで必要だ。
以前は、自動録画の設定を削除する方法がわからず、らくらくアイコンで見つかった。
普段は一切押さないボタンだが、季節の変わり目に自動録画を終わらせる時だけ押す。
しかし今回、シアター設定もらくらくアイコンから見つかって、考え方が変わった。
テレビの設定方法は、らくらくか設定か、どちらかにあるからその両方を探すべきだ。
あたしはこれでやっと理解し、これからはあらゆる機能にたどり着けるだろう。
しかしわからない人にとって、「らくらくアイコン」という名前は適切ではない。
こんなもん、設定1、設定2じゃねーか。
いや、そもそもシアターの設定を設定1から分離して設定2に入れる必要すらない。
会社組織で作るとこんなUIになっちゃうんだなと、かわいそうに思うよ。
きっと「らくらくアイコン」という名前のボタンを付けるという結論が先なんだよ。
その「らくらくアイコン」に何を入れたら楽々か会議して、無理にかき集めたんだ。
だからわりと必要な機能ほど「らくらくアイコン」に左遷されている。
番組表からたどり着くべき録画関連の機能が、一部らくらくアイコンからしか行けない。
設定からたどり着くべき周辺機器の操作も、一部らくらくアイコンからしか行けない。
慣れたから良いよ。
良いけど、日本の大手のメーカーがこんな仕事して恥ずかしい。