乗り換えたことを忘れるくらいに馴染んだ

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何年も使ったFirefoxからVivaldiに乗り換えて3ヶ月過ぎた。
あくまでも理想はTabmix時代のFirefoxであり、そうじゃないFirefoxには不満があった。
アップデートのたびに有志作成のツールなどを入手して、環境を維持する必要があった。
それが面倒で、ときどきブラウザの乗り換えにチャレンジしてきた。
すべて慣れの問題なので、慣れることさえ出来ればどれを使っても良い。
Chromeでも多少の我慢で馴染めそうだが、Vivaldiならもっと我慢が少ない。
3ヶ月も使ったのに、やっぱり戻ろうと言う気にはなっていない。
ってかもう、面倒くさくて再移動なんてする気が起きない。
Vivaldiで落ち着いちゃおうと思ってるけど、不満なのは検索ボックスだ。
Firefoxの検索ボックスは履歴とサジェストのバランスが悪くて不満だった。
Vivaldiの検索ボックスは、ATOKの推測変換が効かないし辞書登録した語句が出てこない。
Vivaldi以外のどこかにATOKで記入し、コピペして調べなければいけない。
また、ドロップダウンした検索候補はカーソルキーではなくTABキーで選択する。
ボックス自体がないChromeを使うよりは良いんだけど、仕様に慣れていない。
あとwordpressの投稿欄もATOKと相性が悪く、ダブって入力されたり反応がおかしい。
Vivaldiが悪いんだかATOKが悪いんだか、両方悪いんだか相性が悪いんだか。
マウスで操作して見るだけでは良くても、字を書くと不満なところがある。

あとどうしても気になるのがキャッシュフォルダだ。
本体もユーザーフォルダにインストールされてる事はあまり気に入らない。
Vivaldiのキャッシュフォルダは、本体設定で移動出来ず、起動オプションが必要だ。
アプリのショートカットにコマンドラインオプションを追加して起動する。
じゃぁさ、アプリのアップデートがあった日は自動の再起動でどうなるの?
そのショートカット以外から、例えば関連付けで飛ばされた場合は?
って言う面倒くさい事があり、ここは3ヶ月使ってる間に全く進展していない。
ちょくちょくキャッシュについて進展してないか、調べたりしてるんだよね。
んで今回、RAMディスクのソフトでVivaldiのキャッシュフォルダ自体をマウントした。
これなら、時々ショートカット以外から起動された場合もキャッシュは消える。
気になってたことが一つ解決されたかなとは思う。
しかしVivaldiに備わった機能ではなく、工夫でやってる事なので不安は残る。

昔だったらもっと、あれも出来ないこれも出来ないで不満を持っていたかも知れない。
Firefoxがあれもこれも出来なくなった時から、徐々に不自由になれてきたって事だろう。
他のブラウザを試したりし、どれも不自由であることを思い知った。
その中では、ここまで不自由を少なく出来たVivaldiがかなりマシだと思ってる。
Firefoxでも良いんだけどね。

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