赤い粉が旨い辛辛魚
普段、楽天ポイントのツルハドラッグを利用しているが、競合店には全然行かない。
Tポイントのハッピードラッグに初めて入店し、辛辛魚を買った。
Amazonではあたしの買い物傾向から、この商品へのリンクは頻繁に出ていた。
だからその存在は知っていたが、なんせ通販だとまとめ買いしかない。
とりあえず単品で入手して食ってみてからじゃないと、いきなり箱では買う気がないよ。
その買ったことがない商品を、行ったことがない店で、見つけて買った。
ジャケ写が山盛りの赤い粉なので、どうせ辛いだけで不味いんだろってイメージだった。
特に寿がきや製品を普段食べてないから、麺がどうせ不味いんだろと思った。
あたしはカップラーメンでどちらかと言えばスープより麺の好みを重視する。
スープはどこが作っても旨くて当然で、麺が旨いかどうかがメーカーと自分の相性だ。
まずそのあたしにとって重要な麺に関しては、リピートしたくなる満足感があった。
うん、だからスープの話などする必要なく、これはおいしいカップ麺だ。
それでいいんだけど、なんせ辛いやつだから、その辛さが不足か過剰かも問題だ。
あたしには辛ラーメンやとんがらし麺よりも辛く感じ、汗拭きながら休みながら食べた。
すなわち過剰なレベルだからダメだって言いたい所だが、辛いけど旨いなぁ。
激辛料理に挑戦する番組で、芸能人が「辛いけど旨い」って言うのが嘘くさかった。
店に気を遣ってるだけだろと思ったが、辛いけど旨いは自分にも存在したわ。
「辛くて旨い」じゃなく「辛いけど旨い」だから、辛さが過剰なんだよ。
旨くなかったらこれは「辛いだけで不味い」と表現してしまうだろう。
自分の求める辛さを超えた時、どっちになるかは個人の好み次第だな。
食ってみるしかない。
だから箱で買わずに単品で買ってみたいって、こういうことだよ。
最後に赤い粉を山盛りかけるわけで、辛すぎる人はその赤い粉を加減すべきだろうか。
いや、きっと赤い粉には辛さだけじゃなく旨さも入ってるんじゃなかろうか。
魚粉がおいしかったが、それがどの小袋に入ってたかがわからん。
赤い粉の小袋には、辛さをお好みで調節しなさいとは書かれてなかった。
赤いけど辛いだけじゃなく旨い粉だから、調節しないで全部入れろって事だろ。
そうなると、「辛いけど旨い」か「辛くないし不味い」かじゃとにかく旨い方が良いな。
麺が旨い、スープも旨い、そして辛すぎる。
たまには食いたいが箱で買うほどは食わないから単品で買う。
次に食いたくなった時、またハッピードラッグに行けばあるかどうか。