まずは麺っていう派
	
	テレビとかでラーメンのレポートする時に、最初にスープ飲んじゃうのがもったいない。
	あたしはラーメンを味わう時、まずは麺にスープが絡んでくるのを味わう。
	先にスープを口に入れてしまった場合、口の中がスープの味を覚えてしまうんだよ。
	これはまるでサスペンスでネタバレを先にしてしまうような物だ。
	だからもったいないと。
	少しだけ絡んでくるスープで麺を味わうからこそ、絡み具合を堪能出来るのだ。
	これがあたしは、まだ舌がスープの味に慣れる前じゃないと出来ないんだよ。
	他の麺類だって、麺を味わうためにあえてスープを少ししかつけない食べ方があるじゃん。
	ラーメンの場合は最初からスープにひたって登場するわけだよ。
	それでも、スープではなく麺を先にすすれば、まだ舌がスープの味を覚えていない。
	麺のおいしさをスープの味で誤魔化さずに味わうことが出来るんだよ。
	たぶん、それをやってないから、ラーメンの話=スープの話になるんだと思う。
	どれがうまいとか言う話で、スープの話ばっかりしてる人いるじゃん。
	スープでしかラーメンを区別出来ない人ばっかりじゃん。
	そのくせ麺は完食してスープは残して帰るじゃん。
	全くどこにも共感出来ないね。
	なんなら、スープより麺の種類が豊富なラーメン屋で麺の談義をしたいくらいだ。


