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動画の再生関連ソフトというのは、ドライバや圧縮形式などの仕様変更に影響されやすく、
これまでも、いろんなアップデートの度に挙動が変わって、面倒な対応をしてきた。
しかも、何年も前に知識を得て以来、継続して勉強していないので今はどうなったかわからない。
古い情報しか持ってない状態だが、一応、今起っている様々なことを書き記す。
DirectShowによる動画の描画方法は二つあり、古い方と新しい方という分け方になる。
エロペガの場合でいえば、1.xxと3.xxが古い方、2.xxは新しい方で描画していた。
Windows XPまでなら、古い方が安定して動作し、新しい方はまだまだ問題未解決な感じだった。
よって、今まではその古い方の描画をさせているエロペガを愛用してきた。
ところがVistaでは、古い方の描画がAeroの描画と共存出来ないらしく、
Aeroオンのままでエロペガで動画再生すると、強制的にAeroオフにされてしまう。
エロペガを終了すればまた自動的にAeroオンになるので、そこは我慢してもいいのだが、
新しい方で描画しているエロペガ2.xx系を使えば我慢しなくて良いので、
これをユニコード対応するなどして、Vista用の動画プレイヤーにしようと思っているのだ。
ただし、こっちもこっちで、他の不具合が出るので一筋縄ではいかない。
もちろんコーデックがらみなので、何か解決策があるかも知れないけれども、
エロペガ1系では可能なDVDの再生が、エロペガ2系ではうまく行かない。
それどころか、DVDで使われている圧縮方法であるMPEG2そのものを受け付けない。
たまに、DVDなどから取ってきてそのままMPEG2で圧縮したエロ動画もあったりするが、
それだと新しい方式の描画では再生できないのだ。
いや、よその環境ではどうか知らないが、うちの場合、エロペガ2でもWinampでも再生できず、
エロペガ3とWMPなら再生できるという、MPEG2形式のエロペグがあるんだから仕方ない。
拡張子は同じ.mpgや.aviのファイルなので、再生してみないとMPEG2かどうかわからない。
で、再生してみると浮動小数点エラーが出たり、アプリが固まったりする。
Winampでもうまく行かないようなことを、個人でどうにか出来るわけがない。
だのでこれはあきらめるしかない。
再生速度を調節しようとするとエラーが出る。
これは回避可能かどうかまだわからん。
とにかく、Delphiでよそのコンポ使用だから、たいした知識もなく作るには作ったが、
問題が出ると回避出来ないかもしれないってのが問題だ。
なんとかならんもんかな。