アーカイブ

2008年 4月 2日 のアーカイブ
1821 letters | 786 views | コメントする

自宅のモデムを新しくしてからまだ、一度も通信のトラブルが起っていない。
これはやはり、モデムが壊れていて、今回この問題は解消したと考えて良いのだろう。
ただしこれはXPでの話であり最近のトラブルなので、、Vistaで1年前から出ていたトラブルは、
モデムによる物かどうか、また、解消したかどうかさえ、まだ確認していない。
このトラブルが、Vistaを使いたくない理由の一つだったので、解消したなら、そろそろまた使いたくなる。
そこで、あとどれだけ、Vistaの気に入らない所があるか、確認しないといけない。

世間では、単にVistaと言えば、32bit版のVistaを指すようだが、
あくまで、あたしが使いたいのは64bit版のVistaだ。
便利なのはXPなので、Vistaはこの世にない方が良いのだが、
自分で作ったフリーソフトの動作確認を目的に、64bitのVistaをインストールしている。
32bitのXPと64bitのVistaで動作すれば、その中間の32bitのVistaでも動作するだろうから、
32bitのVistaをうちのPCに入れる気は全くない。
今は、パーティションを切って、デュアルブートでXPとVistaを使い分けているが、
面倒なので、どっちかを仮想マシンにしてしまいたい。
本当は、32bitのXPで仮想マシンの64bitのVistaを動かしたいが、そういう動作はできないらしい。
だったら64bitのVistaを使って、XPを仮想マシンにするしかない。

ということで、Vistaを常用する上での個人的な問題点を考えていく。

まず、Windows Updateに失敗していること。
昨日も久しぶりにやってみたが全然ダメ。
これが解決しないと話にならない。
SP1が出たらしいのでそれも入れてみるが、簡単な解決法があるか探さなきゃ。
それからでないと、その他の問題をどうするか論ずることも出来ない。

常用のP2Pソフト本体はVistaで動作するのだが、必須なプラグインが一つ、どうしても動作しない。
そのプラグインが使えないなら、このP2Pソフト自体、使う気になれない。
仮想マシンでXPを動かし、その中で動かせるかどうかを、今後検証予定。

あたしはずっと、ホームページの更新を、専用ソフトを使わず、OSについてくるソフトでやってきた。
最初にIEでFTPにアクセスしたら、それをお気に入りに入れておけば、
次からはエクスプローラでFTPのファイルを操作できる。
自分のパソコンのファイルをいじるのと同じ感覚でFTPサイトのファイルを操作できるので、
専用ソフトを使うより楽だったのだ。
ところが、Vistaのエクスプローラは、お気に入りを開く機能がついていないので面倒くさい。
ファイルのソートも面倒くさいので、出来ればXPのエクスプローラに変えたいくらいだ。
そういうニーズは世界中であると思うので、解決法があるかも知れない。

謎のHDDアクセスがXPに比べて多すぎて、寿命を削りそうで使いたくないってのもある。

スタートメニューが、Vista版は階層深くを探るのが面倒で、旧式メニューは便利じゃないので、
ちょうどXPのスタートメニューが良いのだが、これはどうにかならない物か。

Alt+Tabでの切り替えがわかりやすくなったから、Aero ONは確定なのだが、
ONにしてると、UAC警告の時などにいったんブラックアウトするのがうざい。

そこまでいろいろと使いたくない理由があっても、やっぱり64bitでフリーソフトの動作確認はしたい。
64bit専用のテキストエディタも作りたい。

あたしが子供の頃は、ゲームソフトは年に二本くらいしか買えなかった。
だから、どのソフトを買うかは慎重に選ぶし、買っちまったソフトは元を取るまで遊ぶ。
たまにいる金持ちの子供は、貧乏人の十倍くらいゲームソフトを買っていたわけだが、
金があるとはいえ、ゲームを遊ぶ時間が十倍ある訳じゃないから、買ったソフトを十分に遊んでいない。
彼らが、たくさんのゲームを持っていると言うことを自慢するほど、
それは、一つ一つのゲームをあまり遊ばずに、すぐに飽きているんだという事を意味する。
同じ値段で買ったゲームなのに、彼らは千円分しか遊んでないのに、我らは1万円分も遊んでいる。
つまり9千円の儲けであり、ゲームをやり込むと得なんじゃないかという意識が生まれていった。
しかしこれは間違いだ。

買ってきたばかりのゲームは面白くて、早く続きが見たくて、途中で寝たりすることはないのに、
レベル上げとか図鑑埋めとかのやりこみに入ると、途中で寝るようになったり、面倒くさくなる。
夢中で遊んだ一時間と、ダラダラ遊んだ一時間を同じだと思ってしまうのがそもそもの間違いだ。
金持ちはいろんなゲームの面白い所だけ遊んでいて、それがゲームの本来の楽しみ方だ。
貧乏人はつまらない作業を続けることで、後に頑張ったという達成感を得るという遊びをするわけだが、
どうせ積み重ねるなら、もっと自分に何かプラスになることを積み重ね、
単に自己満足の達成感を得るだけじゃなく、貧乏なんだから金でも儲けた方がいいよな。

あたしがセーブデータ育成に多大な時間をかける趣味を持ってしまったのは、
ゲームが高額すぎて、一つ一つのゲームを大事にしすぎたせいだとしか思えない。
はじめからゲームをたくさん入手できれば、やりこみ作業に慣れることもなかった。
ゲームはある程度面白いが、すぐ飽きる物だという認識になっていたと確信している。
シューティングゲームは1面で死ぬからやらない、格闘ゲームは必殺技が出せなくてやらない、
シミュレーションはルールが難しい、ロープレは映画の方がマシ、って、なっていたに違いない。
本体に何万円、ソフトに何千円とか払うのがばからしくなって、既にゲームはやめていただろう。

大山のぶ代は、アルカノイドに飽きていないので、アルカノイドを一生遊ぶだろう。
死ぬまで遊ぶゲームなら、ゲーム以外の趣味と一緒で、いくらでも時間をかけたらいい。
でも、どうせ数ヶ月で飽きるようなゲームじゃ、時間をかけるのがもったいない。
一日で飽きるなら、一日しか時間をかけないので、別にもったいなくもないが、
何百時間とかやって結局飽きてしまうゲームがいちばんもったいない。
ゲームにはまるような人間こそ、ゲームをやっちゃいけないんだよ。

ところで、うちのもうすぐ3歳の子供は、DSに夢中で他に何もやらなくなってしまい、
ついにママがどっかに隠したので、今はその禁断症状に苦しんでいるようだ。
最初から遊びきれないほどのゲームを与えてやらせておけば、今は一時的にはまっても、
将来はゲームで無駄な時間を過ごさなくなるんじゃないかと思っているのだが。