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2008年 1月 25日 のアーカイブ
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テトリスをやりすぎると夢にでるのは正常な反応らしく、夢に見た人の方が上手になるらしい。
囲碁の勉強を始めたばかりの時点ではだいぶ夢を見たが、だんだん囲碁の夢は見なくなってきた。
定石に興味を持って関連する本を読んだら、久しぶりに囲碁の夢を見た。
どうやら、同じ囲碁でもジャンルの違うことを勉強すると反応があるようだ。

林海峰「定石の急所」は、上巻の小目を通読した後、下巻の高目と目外しまでざっと読んだ。
自分で高目や目外しに打ってみたいとはまだ思わないので、途中でだいぶ眠くなったが、
小目のカカリに手抜きだと思うと興味が湧き、どんなやり方があるかだけでも読むことが出来た。

19路盤は広すぎて解明されていないが、隅の戦いだけなら研究が進んでいて、
その研究成果として膨大な定石が存在する。
定石の解説って、最強の棋士同士の序盤棋譜の解説だと思うと、すごく中身が濃い。
それを参考にして自分でも同じ手を打つもよし、自分の棋風に合わなければ外れるも良し。
一手ずつ、全ての着手に納得できれば、たとえ暗記できなくても、考えて同じく打てるようになる気がする。
残念ながら、あたしはまだ、定石本からざっと知識を得る程度で、理解は中途半端だ。
その気になれば丸暗記など容易だが、暗記しなくても打てるレベルには全然至っていない。
もっと経験を積んでから、また定石を勉強したくなる時まで、継続しているかどうかは不明。

「はじめの30手」という本にも定石のことはいろいろ書いてあって、
「定石がわかる本」というのもあるし、定石の初歩を学ぶ本は十分持っている。
「やさしい定石」と「定石の急所」にはそれなりに多くのパターンが掲載されている。
一生分とは言わないまでも、今よりよっぽど強くなるまで、定石の本はもう買わなくて良いと思う。

同時進行でまだ「初段合格の死活」を繰り返している。
さすがに、分からなかった長手順の問題も徐々に暗記している。
定石本はいらないけど、詰碁集はまだまだ買いそう。