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2007年 8月 11日 のアーカイブ
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序盤の打ち方なる本を読んでも、序盤のあとどう打つかに不安があったのだが、
最速上達法という本で、模範対局として大ヨセまで紹介してくれていたので、
序盤から中盤へとだいたい流れがわかり、終盤はきっと9路盤と変わらないだろうと言うことで、
まだ本を読んでる途中だが自分でやってみたくなり、CPUと対戦してみた。
何をすればいいか迷うことも多かったが、ちゃんと最後まで打てた。

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他人はこれを惨敗と呼ぶかも知れないが、本人はこれでだいぶ手応えを感じている。
なんせこれまで、9路盤で真似事的なことをやってはいたが、ちゃんとした囲碁には初挑戦だ。
初挑戦で全滅させられることなく70目もの黒地を確保したんだもんな。
弱いとはいえどゲームを理解したと言えるんじゃなかろうか。
すなわち、置き石とかすれば強い人と戦ってもちゃんと囲碁になりそうな感じだ。
とはいえど、全く歯が立っていないのも事実なわけで、どれだけ強くなれば勝てるのか見当も付かない。

内容を振り返る。
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黒は上辺に星、星、ヒラキと打った。
その両方の星にカカリを打たれ、覚えた定石の通り打ったらヒラキの石がぽつんと孤立した。
下辺に打ち込み、二間開いて拠点を作り、上辺と連絡するように打っていった。
結局、四隅の戦い全てに負けて、陣地は押されて連絡が精一杯になってしまった。
どこが悪いなんて挙げようがないほど、最初から最後まで悪かったんだろうな。
でも、布石が最後まで勝負に響くから重要だってのはなんとなく理解できた。

もう19路への、何をして良いかわからないという不安はなくなった。
ちゃんと布石で拠点を確保し、石がつながるように打っていけばなんとかなる。
まずはとにかく打倒バリュー囲碁だ。