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2007年 8月 23日 のアーカイブ
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もちろん金をかけない方法はいくらでもあるのだが、何かと金がかかっている。
子供の頃、紙で作った盤と駒でやった将棋は、道具すら買わなくても出来るゲームだった。
囲碁はさすがに紙に書くわけにはいかず、盤が広いし石が多いから物理的な問題で道具に金がかかる。
マグネットの小さいやつでも出来るが、それを19x19に割ってるんだから小さすぎる。
別に道具なんかなくても良いのだが、買うとすれば囲碁は金がかかる。

何より参考書に金がかかりまくっている。
読書しなければ問題ないが。
Amazonのリストマニアでも、ググって出てくる囲碁のブログでも何でも良いのだが、
本を薦める人はホントにオススメの本を5冊くらいに絞れないものなのだろうか。
どんなに少なくても10冊以上、一人で何十冊も読んで勧めてる人もたくさんいる。
そんなに読まなきゃダメなのかと。
これだってWEBでタダの情報に満足し、読書は一切しないことで節約できる。
しかしそのWEBの情報を書いた人が何十冊も本を読んでいて、それで書けるようになってるんだもん。
わからないことを無料で解決するのは難しいだろうから、金は絶対かかる。
マジで何冊読めば強くなるんだ?

対局相手を探すのにも金がかかる。
ネット碁は無料でやればいいのだが、本当に無料で十分なら有料の所は破綻しているはずで、
いまだに有料の所がたくさんあるということは、無料で十分だと思わない人がすごく多いということだろう。
金をかけるとすれば一般的なオンラインゲームより高かったりする。
他のオンラインゲームではなく碁会所と比較するから、それでも高くはないと言うことになっている。
ということは碁会所に行けばもっと金がかかると言うことか。
幸いにもあたしゃまだ人間と打てるだけの実力がないので、相手探しを考えるのは後回しに出来る。

人間を相手にするのはまだまだ早いということで、コンピューターを相手にするのも金がかかる。
囲碁のソフトはまともそうなやつで必ず1万円以上。
安いやつは何かと制限されてたりスパイウェア入りだったり、またはゲームとして快適じゃなかったり。

PSPだとかマジコンだとか、それに使うメモリーとか買ってお金がかかっていたから、
囲碁だったらお金がかからなくて良さそうだと思っていたに、
逆に最近しょっちゅうAmazonに注文してて、用具、書籍、ソフトウェアに結構金かかってる。
その上、いずれは日本棋院の会員になって会費を払うし、免状貰う時も数万円納めることになる。
道具は使わない、本は読まない、無料の対局しかしない、段は取らない、っていう感じで、
徹底的に無料を貫いてもモチベーションが保てるほどの愛と根性は持ち合わせていない。

何かで節約しなきゃいけない。