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2023年 4月 21日 のアーカイブ

日本人は伝統的に米を食ってたから、米が体に合うんだと当たり前のように言われている。
欧米人はパンと牛乳がいいとか、日本人は肉が合わないみたいなことを言う人もいる。
果たして日本人と外国人では、食べるべき栄養が違うほどの差があるんだろうか。
同じ人間なのに必要な栄養が違ってくるほどの多様性はあるんだろうか。
じゃぁハーフやクオーターの人はどうしたら良いのか。
昔から日本人は体格で劣り、柔よく剛を制すで欧米人に対抗するようなスポーツが人気だった。
ところが昨今は日本のスポーツマンもデカくなり、WBC優勝メンバーは体格でも欧米人に比肩する。
ま、あたしには野球選手ってみんなデブだなって思えちゃったけど、いわゆる筋肉デブなんだよね。
あの人達は別に欧米人ハーフばかり選んだわけじゃなく、生粋の日本民族でもデカくなった。
遺伝子だから小さくても仕方ないと思ってたのに、全然遺伝子じゃなかったわけね。
食事もそうだしトレーニングもそうだし、日本人的な迷信に騙されず科学を取り入れて成功した。
日本人の体に合うかどうかに捕らわれず、全人類共通のデカくなる方法を実践したはずだよ。
そりゃ糖質源としては米が第一選択になるだろうし、タンパク源も魚や大豆かも知れないよ。
けど、日本人だからタンパク質を摂らなくても米だけで筋肉付くみたいなことはしてないはず。
牛は草しか食べなくても腸内細菌がタンパク質を作ってくれるらしく、それで筋肉がつくんだとよ。
もし日本人が米ばっかり食べて筋肉付くんなら、それに似た腸内細菌がいるかも知れないね。
ま、野球選手がザバスの宣伝してたし、ちゃんと科学に則ってタンパク質も摂ってるはずだが。

わざわざ書きたいこととして、日本人であることを言い訳にしてる雰囲気を感じた。
少なくとも日本人の多くは、世界共通語から非常に遠い言語で生活している。
ヨーロッパの言語はどれも親戚なので、彼らは方言ぐらいの感覚で多言語を理解する。
中でもやっぱり英語を理解できるかどうかは、情報の入ってくる量を大きく左右する。
日本人は世界から見て情報弱者になりやすい。
日本にしかない迷信がはびこりやすい。
あたしは欧米の道徳感が嫌いで、善悪に関しては欧米に追従したくない。
けれども理科の問題は別に欧米だろうが地球外だろうが、答えは一致するはずなんだわ。
日本人だけおかしな答えを出してたら、ほぼ間違ってるのは日本人の方だ。
けどその、答えに食い違いが出たとき真っ先に、日本人に合ってるんだって言いがちなのよ。
それこそ日本人だけは米で筋肉付くかも知れないけど、それを先に思いつくのは違うと思う。
まずは細胞があって、エネルギーと材料があって、材料なしで筋肥大しないってのが原則だ。
その原則を壊すような、それこそ牛の腸内細菌みたいなのを見つけてようやく言えることだ。
情報弱者だからやってる奇行の言い訳に、日本人に合ってるからって言うべきでないなと。
理科より伝統を優先しちゃう傾向が強い。
日本人だけが優れているのではないかという可能性を信じたがる。
けど日本人だけが劣ってる可能性は一切考えない。
少なくとも言語の壁の分は劣っていて、その分をリカバーする必要性はある。
リカバーを拒絶して日本流を貫き、自らガラパゴス化してるように感じる。
ガラパゴスを止めてこそ、WBCで活躍できるようになるんだと思うけどな。