マルトデキストリンは咀嚼した米
デンプンは唾液で分解されて甘くなるよってのは義務教育でやってるはず。
味の向こう側ってやつ。
そのいわばある程度よく噛んだご飯がマルトデキストリンだ。
多糖のデンプンが分解されて二糖の麦芽糖になって、さらに分解されて単糖のブドウ糖になる。
マルトデキストリンはデンプンと麦芽糖の間くらい。
何個くらいの多糖なのかは商品に明記されてない。
デンプンに近いか麦芽糖に近いか、もしかしたらメーカーで差があるのかも。
筋トレの前中後ぐらいに摂取するカーボとして、速すぎず遅すぎない吸収に適している。
ところが、吸収はブドウ糖より遅いとか、甘さは砂糖の1/8とか、糖分として比較されている。
ブドウ糖や砂糖と比較されるような粉だと、血糖値が気になるあたしは恐怖を感じてしまう。
今でもビビって、あまり多すぎると危ないようなイメージがある。
実際、粉に甘みがあってベトベトし、いかにも糖分って言う粉ではある。
こんな物をザブザブとプロテインに混ぜて飲んだら糖尿病になりそう。
「糖分」と呼ぶか「糖質」と呼ぶかで血糖値に与える影響が全然違う印象がある。
マルトデキストリンはあたしにとって糖分だったが、糖質だと思うことにした。
イメージのせいでブドウ糖や砂糖の仲間に分類してたが、これはご飯の仲間だ。
プロテインと一緒にご飯をよく噛んで食べたくらいで、糖尿病になる気は全然しない。
1月は筋トレの調子が非常に良いので、この機会に栄養を多めに摂取しようと思ってしまう。
でもプロテインはおそらく不足してないし、薬物は悪い影響の方が大きくなるだろう。
そうなると糖質を増やしたいなって思っちゃう。
ただ、マルトデキストリンはあくまで筋トレの前中後あたりに特化した粉だ。
一日のトータルでの糖質って考えたら、やや多めのご飯を食べようかなって事になる。
あたしの筋トレは全身サーキットなので、チマチマとイントラ休憩を挟まない。
だから朝の筋トレ前後に50ccずつ、あわせて100ccのマルトデキストリンを摂取している。
グロングの袋には30ccスプーンで20gだって書いてあって、じゃぁ100ccは体重×1gくらいかな。
夜の筋トレは軽めなので、そういうのは意識せずテキトーにやってる。
テキトーに出来ちゃうしむしろ夜の方が力出るので、様々なサプリの存在意義が疑わしい。
せっかく調子よかったけど、次男と嫁が相次いで体調を崩している。
あたしも風邪の予兆を感じる体調になってきたので、そろそろ残念なお休みが入りそうだ。