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脱毛器のケノンで、ストロングカートリッジを使ったら一発で火傷して皮むけた。
ストロングは別売りだけど無料で付くキャンペーンの時に買った。
ところが利用するにはこれだけユーザー登録という面倒がある。
カートリッジに特別な機能はなく、ケノンを高威力モードに切り替えるスイッチでしかない。
最初から高威力モードが使えてもいいはずなのに、わざわざ封印してカートリッジを分けている。
その意味が伝わって来た。
他社が高威力の脱毛器を販売したら、ケノンも高威力で対抗しないと負けてしまう。
だからって最初から高威力が出せると火傷したりして悪い評価が付く。
ケノンは高威力をあえて封印して安全性を保ち、かつ、封印を有料で解く販売方法を選択した。
あたしのように無料でストロングを入手した人も、ユーザー登録でわざと面倒にしている。
本当にストロングが必要な人だけ、火傷しても文句言わない人だけが面倒を乗り越えて使う。
そういう感じじゃなかろうか。
実際、火傷と引き換えでも脱毛するって人はいくらでもいるだろう。
あたしの場合もその火傷した部位は毛が焼き払われて、脱毛が成功してるように見える。
けど表面の毛が焼けるかどうかと、毛を生やすシステムを焼けるかどうかは別。
一回火傷したあと、そこに毛が生えてくるのかどうかによって、火傷の価値は変わる。
あと火傷したところがきれいに治るかどうかってのもある。
火傷したくないけど、もし今まで効かなかった部位に効いたのなら、また火傷覚悟で使うかも。
たぶん威力をアップしても脱毛能力は変わらず、リスクだけアップするんじゃないかと思うけど。
山本義徳のチャンネルが全身法を推奨し始めた。
他のユーチューバーはみんな分割法をやってて、どこかの部位だけを徹底的に追い込んでいる。
追い込むことがカッコいいとか、追い込まないと筋肉はつかないとかって言う常識になっている。
全身法だとどの部位も追い込めないので、YouTubeのコンテンツとしてもエンタメ度が低い。
これまで追い込むエンタメで勝負してたユーチューバーは、全身法への転向は難しいだろう。
でももしかしたらまた、どっちの筋トレが正解かでYouTubeが盛り上がるネタになるかも知れない。
あたしは自重トレーニングに毛が生えた宅トレで毎日同じ種目をやっている。
別に全身法とかじゃなく、どの種目も毎日ちょっとずつやりたい。
どこかの部位を追い込んで、筋肉痛がいつ治るか様子見してスケジュールを決めるのが苦手だ。
あとスマホゲームのやり過ぎで、体力が回復したまま放置出来なくなった。
朝晩に分けてちょっとずつログインしてデイリーミッションをやって、また回復待ちで放置する。
このやり方に満足している。
それが間違ってようが、効率が悪かろうが、毎日2回ログインする筋トレを心待ちにしている。
朝ちょっとやったら夜が楽しみで、夜ちょっとやったらまた朝が楽しみで仕方ない。
面倒くさい日、やりたくない日が存在しない。
完全にゲームと同じように娯楽と化した。
曜日ごとに違うことをやるソシャゲが面倒だってのと、分割法が面倒ってところも合致した。
下手したらこれは筋トレですらないかも知れないし、筋肉がつかない無駄な体操かもしれないが。
日本人は「筋トレ」の「筋」に惑わされ、筋トレすると筋肉がつくと思い込みすぎている。
ほとんどの人が1年以内に挫折するというデータがあるのは、筋トレしても筋肉がつかないからだ。
ごく希に、やればやるほど筋肉がつく人がいて、そう言う人だけが1年を乗り越えられる。
あたしの場合も、生まれ持った才能だけで筋トレしてたら絶対に筋肉はつかない。
才能を人工的に補う薬物を利用することで、楽しくて筋トレを継続出来ている。
薬がなくても筋肉がつく人しか、普通は筋トレを継続出来ない。
ほとんどの人は才能がないので1年以内に挫折する。
筋トレするだけで薬なしで筋肉が付く人に不公平を感じる。
あたしは子供の頃からあらゆる運動がビリだったので、体力的には強いコンプレックスがある。
そんな最底辺のビリでも、薬で弱点を補えば筋肉がつくわけだ。
それがなければ今楽しく筋トレを継続出来ていない。
毎日ログインが楽しみだなんて言ってない。
やればやっただけ筋肉がつくと、楽しくてもっとやりたくなる。
やってもやらなくても大差ないと思っちゃうと、別にやりたいと思わなくなる。
某ユーチューバーが「やる気ない日もある」って言ってたので、停滞してるのかなって思った。
強くなればなるほど、もっと強くなるための努力が難しくなる。
あたしはまだ一般人以下の最弱なので、まだまだ伸びしろだらけでずっと楽しい。
やりたいのにやむを得ず休む日はあっても、やりたくない日はないね。
近頃は筋トレよりプロテインやサプリの方が面倒に感じるようになってしまった。
それって飲んでも飲まなくても大差ないって思い始めてるのかなぁ。