なぜいつもケガさせられる側なのか

アーセナルの冨安が流血したというネットニュースを見た。
試合は見ていない。
そのニュースの見出しは、冨安が流血した方かさせた方か、どっちとも取れる書き方だった。
にもかかわらず、ニュースの見出しを見て冨安が流血した方だと思い込んで疑わなかった。
もうね、見なくてもわかるほど日本人はやられる方だと決まってるのよ。
そう思い込んで読んだら、やっぱり今回もやられる方なのよ。
日本人が加害者だって言うニュースはなさ過ぎて、被害者だと信じ切ってしまっている。
だから微妙な書き方をしても伝わる。
①なぜ日本人は加害者にならないのか。
②なぜ日本人は被害者になるのか。
単に日本人がフェアプレーを好むからと言うだけなら、①の説明にしかならない。
それどころか、フェアプレーを好むほど報復を貰いにくいので②にも該当しにくくなる。
と言うことは、①と②を満たす考え方としてやっぱり人種差別が最も有力だ。
例えば常に白人が加害者で、常に黒人が被害者であるならば、それは誰がどう見ても人種差別だ。
個別の案件について差別意識があったかどうかの議論はされることなく、人種差別だと断定される。
これと全く同じで、常に日本人が被害者なんだから人種差別があると考えてしまう。
それで騒ぐ風習が日本にはないので問題になってないが、黒人差別だったらもっと騒ぐだろうな。
韓国人だったらむしろ加害者にばっかりなってるので、逆に欧米人を差別してる方だろう。
冨安のプレーを見てないくせに勝手なことを言うが、そういう事だろうなと思った。

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