駆血帯は複数比べないとわからん
久しぶりに我流の加圧トレーニングをやって、かつてのうまく行ってたとき程の手応えがない。
駆血帯の品質が良くないんじゃないかと思って買い換えてみたら、ジュワジュワと快感が走った。
色んな会社から色んな駆血帯が出ていて、どれも形は同じで区別がつかない。
昔はちゃんとナース向けのサイトで買ったが、今回はAmazonで安いやつを買ってみた。
そしたらゴムが弱いせいで、しっかり締めると伸びきった状態になってしまうわけだ。
ある程度はゴムが強くないと、弾力で締めないで堅さで締める感じになっちゃう。
形はどれも同じでも、ゴムの品質に差があるのかなと思って、一応別のも買ってみたわけだ。
ちゃんとレビューを比べて、同じ物をリピートで買ったよって書いてあるのは良さそうだと思った。
最良は求めてないが、多少はゴムの品質が違う物が届くことを期待した。
んで案の定、安いやつはゴムが弱くて伸び切っちゃうって事を、別のと比べて発見した。
比べないとわからん。
ゴムの強い方を腕に巻いて、カールをやったら二頭筋に懐かしいパンプを感じた。
そうそう、昔やってた我流の加圧はこうだったわ。
そして5分くらいで駆血帯を開放すると、これぞ求めていた快感と言うべき血の巡りを感じた。
トレーニングチューブじゃうまく行かないのかと思ってたが、そっちは問題なかったようだ。
問題は駆血帯の方で、レビューを見て現場の評判が良いやつほど加圧トレーニングにも有効っぽい。
とは言え、複数買って比べないと品質差に気がつかなかったわけで、安いのも必要だった事になる。
一応、腕に駆血帯を巻き、二頭筋をパンプさせ、解放させると成長ホルモンが出るって話だ。
このとき、二頭筋には低負荷の刺激しかなく、二頭筋が鍛えられてる訳ではない。
それよりも成長ホルモンは二頭筋だけじゃなく全身に影響を及ぼすよと言うのが昔見た効果だった。
現在では、確かに成長ホルモンが出る所までは嘘じゃないが、あまり意味ないよと言う事になってる。
昔はその成長ホルモンに期待して、インターバルも短い方が有効だよって言われてたんだよ。
んで当時からちゃんとその方法で成長ホルモンが出ることは実証済みだった。
けど、成長ホルモンが出れば成長すると思い込みすぎていたっぽい。
意味なくはないけど別にやらなくても良いって事になって来ている。
だからあたしもこれは筋トレだと思ってやってない。
筋トレとは別に、ルーティーンで何分かやるもので、筋トレの妨げにならない事が特徴だ。
とにかく筋トレは筋トレで集中してやる。
それプラス、毎日ゆで卵調理器で9分間待つと決まってるから、その間に別のことをやる。
筋肉痛になるような厳しいことをやると筋トレのスケジュールに影響するからダメ。
と言う事で、一日おきでタバタ式か我流加圧かどっちかをやっていくことに決めた。
スクワットをやった日は、余力を使い切るつもりで全力で一段飛ばし昇降を4分やるわけだ。
懸垂をやった日でも最近はあまり二頭筋が死んでないので、加圧カールを余裕で追加出来るよって事。
このスケジュールにフィットするから加圧してみているだけで、そこまで信用はしてない。
たぶん成長ホルモンが目的だけど、それが何の役に立つかイマイチ断言出来そうもない。
ダンベルを使ってた頃はダンベルカールが好きな種目だったし、高重量と加圧と両方で鍛えてた。
二頭筋を鍛えたかったわけじゃなく、ダンベルカールをやりたかったと言うだけの話。
今でも、どこかを鍛えたいと言うよりどの種目をやりたいかが優先だ。
二頭筋に全然興味はないので、懸垂も背中ばっかり意識してて、腕が無事な方が成功だと思ってる。
それでもこうして我流加圧をやり始めたからには、二頭筋も一つの目安となっていくだろう。