成長ホルモンとカーフレイズ

加圧トレーニングの真似事を我流でやって、成果を体感できている人はレアかも知れない。
あたしの場合、二頭筋が加圧で肥大したのでカーフに応用し、満足する結果が現れている。
二頭筋を大きくしたい欲求はなく、カーフは健康のために重要視してる部位だ。
だから現在は二頭筋の加圧カールをやめて、加圧カーフレイズのみ週6で実施している。
加圧をやった部位だけどんどん筋肥大するから、毎日やっても飽きずに継続できている。
あたしがやってる方法が加圧トレーニングじゃないかも知れないが、とにかく筋肥大する。
その筋肥大が、自分ではパワーアップを感じない膨張しただけみたいな感覚だ。
「見せ筋」と言う言葉があるがまさにそれで、強くなってない筋肥大に思えている。
これって、見せるためなら力は要らないだろうけど、健康のためなら果たして良いことだろうか。
ふくらはぎは第二の心臓らしいので、どんどん肥大してポンプの能力を高めて欲しい。
そう言う能力がちゃんと高まる筋肥大なのかってところを考えてしまう。
現在の加圧トレーニングに対する個人的な見解は、成長ホルモン分泌体操だと思ってる。
成長ホルモンは脳から出るので、カーフだけを狙って成長させるわけではない。
だのに、全身に効くはずの成長ホルモンでカーフだけ肥大して理論は破綻してるんだけれども。
YouTubeで、成長ホルモンが筋肉の水分量や筋タンパク以外のタンパクを増やすって話を見た。
それって、あたしの体感しているおかしな筋肥大を的確に説明してるようにも解釈できる。
成長ホルモンが加圧トレーニングした部位にだけ強く働くのなら、その説は合ってるかも知れない。

加圧トレーニングで筋断面積がアップするって言う写真を見たことがある。
しかしその断面積は、水分によるものでも結合組織によるものでもアップしてしまう。
加圧トレーニングで成長ホルモンが多くなるって事はどうやら本当っぽい。
けど成長ホルモンと成長が関係あるかどうかは微妙って事に今はなっている。
水分や結合組織で筋断面積がアップするトレーニング方法っていう結論でいいかもね。
水分だろうが結合組織だろうが筋肥大はするんだから、それでいい人にはそれで良い。
アクチンとミオシンの量、細胞核の量、筋繊維の太さはアップできないかも知れない。

これはあたしの個人的な体感でしかない。
自分の期待するペースを上回って筋肥大してるせいで、その内訳を疑うほどよく効くって事。
もしかしたら普通にカーフのトレーニングとして大成功なだけかも知れないよ。
こっちはむしろ全身に成長ホルモンを巡らせて脂肪燃焼とかの事を考えている。
だから別に発達させる気がない二頭筋を加圧トレーニングの生け贄にしてた。
今は筋肥大も出来ることがわかったからカーフを生け贄にしている。
で、筋肥大は少なくとも成功してて、けどパワーアップしてる感が全然ない。
と言うことは逆に成長ホルモンが出まくって、内訳の悪い筋肥大が起こってる証拠かもしれない。
内訳の良い筋肥大が起こってるとすれば、逆に成長ホルモンが出てるか証拠がなくなるが。
成長ホルモンも出て筋肥大もしてるなら一番良いんだけど。
どっちにしろカーフが内訳問わず肥大して面白いので、モチベ高くて毎日やっちゃう。
継続できてるという点がとにかく大成功。

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