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2019年 11月 2日 のアーカイブ

あたしはAppleの月額600円の動画配信が、Amazonの500円の配信に似たものかと思ってた。
まるでNetflixやHuluに対抗してシェアを争うかのように報道されてたしよ。
本日ついにそのサービスが開始すると言うことで、いつもより早く目が覚めちゃった。
Fire TVにはまだアプリが登場してなかったので、iPhoneのアプリから登録した。
iPhone11を買った人は1年間の無料がついてくる。
ほんとにてっきり、他のサービスと同様に何千本も何万本も動画が見られると勘違いした。
プライムビデオやNetflixぐらいのサービスが一年間タダだと思って喜んでいた。
だから、オリジナル番組8本を見るだけのサービスだと知って驚いている。
一つも見たい物がない。
よその人が見て評判だったものこそ見たいわけで、誰も見てない8本なんか見ない。
オリジナル番組もあり、オリジナルじゃない数千本、数万本もあって600円じゃないのか。
むしろオリジナルじゃない方の本数にだけ期待してたので、これじゃ無料でも要らない。
先日、自分の見たい物が何本あるかを基準に、いろんな動画配信をお試しした。
大量に配信してても本当に見たい物は多くて数十本になってしまう。
その本当に見たい数十本をまず見てから、少し興味がある物とかに手を出すようになる。
総配信本数が多ければ、超見たい物と少し見たい物とでずっと満足が続くだろう。
独自コンテンツに力を入れたところで、本数が少なきゃ全く魅力を感じない。

ただ、これは他のサービスと競合する物として捉えた場合の感想だ。
すでにいろんな動画配信サービスに入ってる人なら、オリジナルにしか興味ないはず。
Netflixのコンテンツはオリジナル以外は他のサービスとかぶりまくる。
見たことあるやつばかりなので、Netflixでしか見られない物で勝負している。
Amazonだってオリジナル以外はかぶりまくりだろ。
オリジナルを持たずに本数だけで勝負をかけているところは苦戦している。
あたしには本数が重要だが、それはまだ見てない物がたくさんあるからだ。
だいたい見たって人は、まだ見たことないものを求めるだろう。
それはNetflixにしかない、Amazonにしかない、みたいなやつだろう。
AppleはAppleにしかないもので勝負し、他をすべて省略してコストカットした。
オリジナルのみで比較すればNetflixやAmazonより充実する可能性はあるわけだ。

可能性はあるがあたしの好みにはならないだろう。
Appleは性的もしくは暴力的コンテンツを排除しようとしている。
あたしは日本の地上波で刺激が足りなくて、自由にやれる動画配信に魅力を感じる。
子供に見せられないと言われるような物を見たい。
見せられる程度のオリジナル作品なんて全く期待できない。
金より時間がもったいなくて見ない。
見向きもしない。

こりゃダメだわ。
あたしには全く不要なサービスだったような。
勘違いしてた。
あたしはとにかく本数の多いサービスが一つあれば、他のサービスはいらない。