iPhoneでしょっちゅうググる生活
iPhone版のATOKには不具合がある。
しかも、その不具合は仕方のないことであるかのように、アプリ設定に書かれている。
不具合を出したくなければこの機能をオフにしてください、って感じで書かれている。
そうやって書いてるのであれば、ATOK以外の非純正キーボードも同じだろう。
そう思っていたのだが、なぜかGoogleのGboardは不具合が出ていない。
具体的には、Googleアプリの検索欄ではなくURL欄に文字入力をする場合だ。
URL欄をタップすると、現在のURLが選択状態になり、そのまま文字入力するとバグる。
その選択状態でバックスペースをタップして消してから書き始めれば問題ない。
この場合はバックスペースだとわかってるのに、ついつい毎回引っかかってる。
引っかかっても、引っかかった後にバックスペースでまた書き始めるだけ。
この軽微な不具合を理由には、なかなかほかに乗り換えできないでいる。
何のブラウザだか忘れたが、一文字入力するたびにバグって回避できないやつもある。
が、普段使ってないアプリはどうでも良くて、使うアプリの不具合が問題だ。
そういうことがあるから、Googleアプリの代替、ATOKの代替にチャレンジしている。
でも不具合は非純正キーボードの宿命であるかのように説明されている。
便利に使って不具合があるのか、不便だけど不具合がないのかの二択になると信じてた。
だのに、gboardでは不具合を出さずに入力途中の検索候補も表示される。
Google同士だからズルして実現してるかもしれない。
ATOKではオンにすると不具合が出る機能を、Gboardではオンにしても不具合が出ない。
いや、それでも現時点では、Gboardへ乗り換える決定打になってないんだよ。
「大仏買いやすい」か「だいぶ使いやすい」か選ぶための文節分けが出来ないしな。
カーソル移動の手段もないし、余計な機能がついてるし、中途半端な印象だ。
Gboardを使うくらいなら標準キーボードの方がマシ。
むしろ日本語は標準キーボードにしてもいいくらいだが、英語を別のにしたいんだよ。
ATOKやGboardは「ip」まで入力したら「iPhone」が選べる省入力機能がある。
「P」だけ大文字にして入力する必要がないってところが便利だ。
んで、英語キーボードを非純正にし、日本語を純正にするって使い方は想定されてない。
Gboardの日本語入力しない方の英語キーボードにはこれがついてない。
ともかく今回書きたい趣旨は、ATOKが諦めてることをGboardがやっちゃってる件。
ズルしてるかもしれないが。
ほんとにバックスペースキーを一回タップするだけだから大したことじゃない。
仕様だと書いてあるから諦めきれるレベルだった。
でもGboardでやっちゃってるから、ATOKでもどうにかなるんじゃないのか。
それでも仕様だって言うなら、Gboardとは何が違うのかの説明も必要にならんか。
Googleアプリを代替しようとして使ってるSmoozは、この不具合が出ない。
設定をいじればGoogleアプリとほぼ同じ使用感かむしろ上くらいになる。
が、一度どうしようもなく重くなった事があり、頻発するなら代替出来ない。
ATOKかGoogleアプリか、どっちかをやめられたらいいわけで、試しているところ。
どっちもやめなくてもバックスペース一回タップするだけだが。