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2019年 10月 18日 のアーカイブ

あたしはゲーム用に使ってるiPhoneにアンチグレアフィルムを貼っている。
ちょっと言っておくと「フィルム」って呼び方は違和感がある。
確かにフィルムが流行った時期があったが、今はガラスの事もフィルムって言うじゃん。
まぁいいや、世の中の呼び方に合わせてフィルムでいいよ。
ゲーム用にはアンチグレアがいいから、アンチグレアで探すと選択肢が少ない。
近年、アンチグレアのガラスで満足できるフィルムに出会えていない。
iPhone6には素晴らしいアンチグレアガラスフィルムが貼れて、ずっと交換していない。
が、iPhone7に同じものを貼ろうとしたらすでに売られてなかった。
どこのメーカーでも同じかなぁと思って買うと、なかなかうまく行かない。
きれいに貼れないか、貼れたと思っても徐々に空気が入っていく。
iPhone7だとホームボタン近辺からどんどん浮いてきて、それ以外の部分も少し浮く。
iPhone11だとカメラ付近の切り欠きからどんどん浮いてくる。
別に浮いてきても利便性には影響ないから気にしなきゃいい。
でも浮かないフィルムがあるならそれを選びたい。
でもアンチグレア限定だと種類が少なく、アンチグレアだから浮きが目立つ気もする。
そんな中、いつもAmazonしか見ないのにポイント目当てて楽天を見る日々が続いた。
そこにあったのが、ガラスではない水柔フィルムという聞き慣れないものだ。

 

 

 

 

ネーミングは独自だろうが、中身をよく読んでいくとどうやらTPUフィルムらしい。
たぶん。
あたしにはTPUフィルムも馴染みがなかったが、すでにそこそこ出ているようだ。
TPUと言えばあたしが滑り止めとしてiPhoneを覆うのに気に入ってる素材だ。
気に入って使ってはいるが、素材自体が変色しやすく回復方法はないと言う弱点を持つ。
そんな変色する素材を画面フィルムに使うなんてイカれてると思う。
が、ガラスであまり満足してないあたしは、知らない素材へのチャレンジを決断した。

動画が貼ってあり、その通りにやればきれいに貼れるんだそうだ。
が、二枚セットの一枚目は最後の行程で失敗して全部剥がれて失敗。
最後というのは、保護フィルムの保護フィルムを保護フィルムから剥がす工程だ。
薄いフィルムから薄いフィルムを剥がすので難しかった。
しかもTPUフィルム自体が初めてだから、厚さをよく把握してなかったのが敗因。
動画を見たら最後の行程は簡単に剥いでたから、気軽に剥いだら全部剥げちゃった。
二枚目はこれに気をつけ、少しずつ最後の行程をやったら千切れまくってさ。
とにかく保護フィルムの保護フィルムが粘着力強すぎて、するっと行かなかった。

なんとかその行程を終えたが、貼った水柔フィルムは気泡でボコボコ。
なるべく押し出してやったが両サイドはかなりボコボコ。
さらに粘着部の段階的に剥いだシールのところに目立つラインも出来た。
もうこれも剥いで捨てるしかないと思った。
が、ググってみるとTPUフィルムは数日使う間に気泡が抜けるらしい。
水柔フィルムはTPUフィルムだとは名乗ってないが、きっと同じものだろう。
しばらく使って気泡が抜けなかったら、TPUでない意味不明のものだったと諦めよう。

一晩たって、気泡が少なくなったようには見える。
大げさに存在したシールのラインは消えていて、後は小さなボコボコの気泡だ。
これが消えるんだったらそのまま使うし、消えなかったらガラスに戻すしかない。

手触りはTPUだなぁって確かにわかる。
柔らかいから自分の親指の爪が刺さりそうで、破けるんじゃないかと不安だ。
昔のフィルムぐらい薄く、ガラスの硬さもなく、貼る意味あるのか怪しいくらいだ。
でもあたしはガラスのアンチグレアであまりいいものに出会えていない。
昔のフィルムでアンチグレアよりは、TPUでアンチグレアの方が安心感はある。
初めてなので不安だが、どういうものか期待して使ってみる。

あたしは多分、マウスの使い方がすごくうまいのよ。
パソコンで大画面モニタを使うとポインタの移動が大変でしょ。
だからマウスの設定で必ず最速まで上げて、物理的に少ししかマウスを動かさない。
そうすると精密な動きが難しくなるんだけど、きっとその部分が慣れて上手なんだと思う。
最速にしてるのに精密な動作が出来るってのは、マウスにストレスを感じる要素がない。
きっと、これがうまく行かない人が、トラックボールやタッチパッドを好むんだと思う。
あたしのようなマウスの達人でも、トラックボールの方がいいのか試したくて購入した。
マウスが下手だからトラックボールを絶賛してる人とは事情が違うんだよ。
こんな風に言うと、一部の人だけが下手だという表現に聞こえてしまうがそうじゃない。
ほとんどのマウス利用者はカスタマイズもせず不自由なまま使ってる下手な人だ。
あたしのように、ごくごく一部のよっぽどマウスが上手な人がトラックボールを使いたい。
どこぞの安物を買ってしまったら、安物だから良くなかったんだという言い訳になる。
だからちゃんと一番いいケンジントンのちゃんと有線のやつを買った。
2台買って、家でも事務所でも同じやつを使って慣れたい。
まずセッティングの時点で問題があり、高さありすぎて設置場所を選ぶ。
テーブルの引き出しみたいに出てくる場所にキーボードと並んで置いて使っている。
マウスはこんな狭い場所で動かしてた事に気がつき、さすが達人だと自覚した。

ギリギリ、トラックボールもその引き出し状に可動する部分に設置は出来る。
が、ギリギリすぎてボールと天井の間に指が入らない。
よって、トラックボールは引き出しを完全に引いて、手前で使うことにする。
すなわち、付属の手首を置いて休めるためのクッションが使えない。
よその一般的な環境では、マウスよりトラックボールの方が場所をとらない事になってる。
が、うちの環境ではトラックボールが高さも奥行きも場所をとり、不自由を感じる。
これは事務所の方で、家ではちゃんと縦長にクッションも置いて使用できる。
が、底面が滑って動いてしまうので、今まで通りマウスパッドの上で使い始めた。
設置場所がツルツルでも良くないし狭くても良くないしという現状だ。

ボールの操作は少し触れば慣れる。
スクロールホイールが精度も悪くガチャガチャうるさい。
ボタンクリックもうるさい。
今までのマウスを最小動作で静かに使ってたから、動きすぎだしうるさすぎ。
7ボタンから4ボタンに減少。
なかなか不便だ。
また、どうやらあたしはカーソル移動よりスクロールの方が頻度多めっぽい。
トラックボールの玉への関心より、ホイールの不満が大きい。

玉はまぁ、一般の別にマウス操作が特別上手ではない人にはいいんじゃないかな。
あたしのように移動速度を最速にして精密動作してた人には必要なさそう。
今度は玉で精密動作になれるか、玉をギュンギュン大きく転がすかになっちゃう。
カスタマイズしてないマウスよりはマシ。
こだわってトラックボールにするくらいなら、こだわってマウス上手になればいいじゃん。

まぁ、でも今回買ったのがほかのメーカーじゃなくて良かったよ。
よそのトラックボールの感想がこれだと、ケンジントンもどうせ買ってみたくなる。
ケンジントンでこんなもんなら、ほかは買ってみないだろ。
あ、でもよそのちゃんとスクロールホイールついててマウスに近い形のも興味あるが。

しばらく使ってみて、マウスよりいいな、戻れないな、って感想なるのかしらね。
玉はすでにだいたい慣れてるから、これ以上があるのかどうか。
今は利き腕を骨折してるかのように、一つ一つもたついてるが。
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