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2009年 2月 23日 のアーカイブ
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あたしは大学で生物学をやってたので、アミノ酸とかプロテインとかについては、
化学としてはそれなりに詳しいのだが、人体実験はしてなかったのでサプリメントの効能には疎い。
化学的な構造はわかっていても、だからっていつ摂取すればどう効くかは全然わかっていない。
あまり深く考えず、とにかく筋トレの後はプロテインだと、ネットもなかった時代からずっと思ってきた。
しかし、石井氏の本では、どうもプロテインよりもアミノ酸をより推奨してる感じに読める。
プロテインを大量購入してしまってから言うのもなんだが、アミノ酸の方が良かったのかなと。

ただ、石井氏の本といっても、あたしが読んだのはダイエット関連だったので、
ダイエットならアミノ酸がいいということで、純粋に筋トレならプロテインなのかも知れない。
プロテインは筋肉を増やすために摂取し、アミノ酸は筋肉を減らさないために摂取するらしいので、
ダイエットしてて栄養が不足してる人にだからこそ、筋肉を減らさない方を優先させるのであって、
ダイエットしてないならやっぱり筋肉を増やすためのプロテイン重視で良かったのかななんて、
本を読むだけじゃわからなくて、テキトーに考えている。

ただ、本に書いてある重要なポイントとして、アミノ酸の中でも必須アミノ酸が重要で、
必須アミノ酸の中でもBCAAが重要で、BCAAの中でもロイシンが重要だっていう事ぐらいまで理解した。
よって、もし今後プロテインをアミノ酸で代替するとしても、ロイシンの量が減らないようにしたい。
あたしの場合、一回のプロテイン摂取で摂るロイシンの量は2g程度なので、
BCAAで摂取する場合もロイシンが2gになるのが一回分の最低ラインかなと。

ということで、国産のアミノ酸サプリメントを調べてみたら、ロイシン2gが高すぎて採算が合わない。
アミノバイタルなら一度に4袋で250円ぐらいになってしまう。
ザバスのBCAAなら一度に25粒ぐらいで150円くらい。
アミノカルピスなら100mlに0.006gと言うことで、30リットルぐらい飲まなきゃいけない。
国産のアミノ酸って意外に高い。
ところが外国産だと、6gのBCAA粉末に2.5gのロイシンが入ってて、コストは一回35円くらい。
プロテインで2gのロイシンを摂取すると外国産でも一回50円くらいになるので、
ロイシンのみで換算すると海外のBCAAが一番安くなる。
ザバスの一回分使用量ではロイシン0.8gで良いらしく、それにあわせれば外国産なら一回15円くらいか。
この計算をしたので、一気にアミノ酸に魅力を感じるようになってしまった。

実際の使用を考えてみたとき、トレーニング後のプロテインは、大事の後の小事であり、
何らかの事情で摂取できなくてもあまり悔やむ事はない。
しかし、トレーニング前のアミノ酸は大事の前の小事であるため、
アミノ酸を摂取したけど用事が出来てトレーニングできない場合があったらもったいないかなと。
シェーカーで水に溶かしたり飲んだり洗ったりしてる間に子供に絡まれたら最悪だ。
そこを考えるとアミノ酸は使いにくそうに思えてくる。
でも、たった6gしか飲まなくて良いなら、以前プロテインで7gしか飲んでなかった時のように、
いっそ水に溶かさずザバスのスプーンで直接飲めば、シェーカーも洗わないし、
トレーニングする直前にさっと飲んでさっと始められるかなと。
どうしても習慣に取り入れられなければ、プロテインと同様に運動後摂取で妥協してもいい。
どうせあたしにとっては気休めのサプリメントだし。

プロテインのボトルは結構大きくてかさばるが、アミノ酸なら小さくて済むわけだし。
今のプロテインがなくなったら、次はアミノ酸ってのもアリかな。
プロテインの20gって結構大量な粉なわけで、一般人の感覚ではこんなにたくさん飲むのかとビックリする。
サプリメントなんて、口に含んですぐ水で流す物だと思っていると、
一度に口に含めないほど大量の粉を摂取する事が異常に思えるときがある。
本当に必要な成分だけを摂取する事で、粉の総量を減らしたいっていう思いもある。
イメージだけの問題だが。
あともちろん、ロイシンしか見ないと言う事には問題があるだろう。
その辺も、どうせサプリメントは補助であって、気休め程度だと考えれば大したことがない。
単に、これを買っちまったから消費しきるまではトレーニングをやめられないっていう事にするためだし。

両方買っちゃうって言う発想は今のところない。
トータルで安くはしたいが、これ以上高くなるのは嫌だから。

まぁ、まだまだプロテインは大量にあるので、次の注文はずっと先の話だし、飲むのはもっと先の話。

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