エドはるみ
ガギグゲゴの行には二つの発音があって、「がんばる」の「が」と「だが」の「が」は違う。
違う発音だけど、日本語では同じものとして、「が」って書いて表す。
間違えて「だが」の発音で「がんばる」って言うと、がんばりに力が入らない感じがしちゃう。
あと、「コギャル」のギャの発音を間違えるとダサそう。
日本語だとガ行を区別しないで書いちゃうけれども、英語だと、「g」と「ng」で区別している。
さてエドはるみだが、グーはGoodだから問題ないとしても、
ダンシン・グー、シャイニン・グー、ショッキン・グーなどは、いずれもngの発音であり、
これをわざとnとgに分けて発音しているので、聞いてて気になる人は大変気になるのだ。
日本語ではたまたま、gとngを同じ文字で表すから、若干補正して聞けるけれども、
子音が二つ重なる発音を二つに分けて発音するのは、とっても気持ち悪いと感じる人もいる。
たとえば「スシ sushi」のshを分割して、スッスヒなどと発音されたら理解に苦しむし、
「カツオ katsuo」を、カットスオなどと発音されても気持ち悪い。
子音が二つ重なる発音は、一つ一つの時の発音とはまるで別のものであり、
別の音を続けて発音しても、あわせた発音にはならない。
たまに違和感を感じるくらいなら平気でも、連発されると体調に響く。
エドはるみがテレビに出ると、これ見よがしに何度も何度も押しつけられるわけで、
本人以外の出演者もマネしてドンドンやってくれるので、気持ち悪くなってテレビを消す。
音痴な歌をずっと聞かされる気分とかに似ている。
ネタが面白いかどうかは人それぞれだが、楽しむ以前に苦しいので、なるべく見たくない。
見たくないけど、ゴールデンウィークはしょっちゅうテレビで見かけたのでつらかった。
波田陽区やハードゲイみたいに、早くブームが去ってくれることを願うばかり。