リンクかスクリプトか

GoogleとかYahoo!とかの検索エンジンは、リンクを辿って多くのホームページの情報を集める。
どこにどんなホームページがあるかっていうのを、検索エンジンが始めから知ってるわけじゃなく、
検索にひっかかりたいホームページをどんどん探していってるわけだ。
どんなに良いホームページを作っても、どこからもリンクされてなければ、検索エンジンが回ってこない。
逆に、検索エンジンにひっかかりたくない場合、リンクしなければいいということになる。
まぁ、自分でリンクしなくても、よその人がリンクさせちゃったら検索エンジンが来ちゃうが。

検索エンジンに来て欲しくないページを指定する方法はたくさんあるのだが、
あたしは昔から、リンクの部分をスクリプトにしてしまうという方法を頻繁に使っている。
ブラウザではスクリプトがオンになってる時しか表示されないようなリンクを書く。
そうすると、今はどうか知らないが、少なくとも昔の検索エンジンはそのリンクを無視してくれた。

検索エンジンが無視するかどうかは、リンク先ばかりじゃなく、リンク元にも影響を与える。
怪しいサイトにリンクして紹介しているページは、そういうサイトとして見られるし、
何かについて書いた時、それに関するサイトを紹介してるページは、それなりに関連があると判断される。
だから、よそのサイトからトラックバックをうけても、そのトラックバックをスクリプトで書くことで、
もし、トラックバック先が悪意のあるサイトでも、そのサイトと関係があるサイトと判断されることを防げる。
Googleは広告の配信をしているが、その部分をスクリプトで書いて、無関係のサイトへリンクしている。
よって、他の検索エンジンも、スクリプト内はリンクじゃないと見なすしかないのだ。

そういうことを利用して、これまで、Amazonへのリンクはスクリプトで書いてきた。
今となっては、なぜAmazonにリンクしたくなかったのかもわからなくなってしまった。
おそらく、たまに記事内容とは全く無関係のリンクを貼ったりするから、
それのせいでGoogleの広告までつられちゃうことを心配したのだろう。
これはなんとなくやっていたことだから、理由はわからない。
で、今回、またしてもなんとなくだが、スクリプトじゃないリンクにしてみた。
だので、今まではAmazonへのリンクを貼っていても、商品名すら書かれていない事になっていたのに、
これからはAmazonの商品へリンクしているページとして、関連性があると判断される。
その方がいいかなぁって、べつに強い理由もなく思ってやった。
ついでなので、直接リンクではなく、転送を挟んでいけるように変更。
これも検索エンジンを意識してのことだが、どう意識してるとかハッキリはしていない。
間接的にAmazonにリンクしてるサイトとして、検索エンジンに判断されたいという、中途半端なこと。

逆に、RSSへのリンクをスクリプトで書くように変更。
RSSをクロール禁止にしたらブログとしても検索できなくなるだろうから、
WEBページとしてのクロールをなるべくさせないいうことでやった。

B00120VGP0
B00120VGP0

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。