引数なしのURL
rNoteは初めから引数なしのURLを意識して作られているので、
各記事はまるでそういうファイルがあるかのように静的なURLで表示する。
さらに独自で、日付や月ごとのページを引数なしに改造したことでノウハウはある。
物件検索の方も、同じように改造して引数なしにしようと目論んでみる。
各物件の詳細ページは、rNoteと同じように、簡単に静的表示にできた。
しかしこのスクリプトには、各社の物件しか表示しないモードがあるため、
一つの物件につき、静的URLは二つ存在することになる。
それはそれで仕方がない。
次に、詳細ページ以外を引数なしにしようと考えてみたのだが、
検索フォームから送る情報が多すぎて、これは不可能だろう。
そもそも、検索フォームから検索ボタンを押さなきゃ辿り着けないページは、
検索エンジンのクロールすら来ないはずだから、全部やる必要はそもそもない。
で、検索エンジンが一切入ってこないサイトにするのは非常にマズいので、
わざとやってる「全物件一覧表示」っていうリンクがあるわけだ。
検索条件を一切指定しないで、全物件の詳細ページにクロールが行くように作ってある。
そのページだけでも引数なしにしてクロールしやすくしておこうかなと。
いや、引数なしにすればクロールしやすいなどという発想は個人的な妄想だ。
なんの根拠もないし、やっても意味のないことかも知れない。
自分が検索エンジンのクローラーを作るとしても、引数がどうのという考え方はしない。
引数がつくってことは、引数の順番を変えると同じページが表示されるということだから、
違うURLで同じ内容が出るという動作だけをケアすればなんの問題もない。
だから、引数のないURLがクローラー対策になるという発想自体があやしい。
しかし、汁ムゴ魚の場合、URLを引数なしにしていないページはインデックスされにくい。
そのページが、引数があるせいでインデックスされないのだとは全く言えないが、
たまたま、引数があるページはあまりインデックスされていない現状なので、
もしもの事を考えて、有り余る自由時間をチョッピリ割いて、対策しても損はないかなと。
出来上がりって言ってからまだまだ結構いじってるよね。