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2007年 7月 17日 のアーカイブ
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モンハンやってた時はついつい夜更かししていたが、最近は信じられないほど寝過ぎ。
おそらく普段使ってない脳に負担がかかりすぎて、休もうと必死になっているんだろう。
連休中はいったん早起きするけど、昼までそのまま寝て過ごし、午後は昼寝で潰し、夜は早く寝た。
ということは、起きてる時間にやってることがよっぽど疲れるんだなと。
もちろん囲碁ゲームだ。

実践で使えるかどうかは別として、どうすればいいかはわりとわかってきた。
今までは、とにかく四隅に自分の陣地を確保することを考えていたが、これは間違いだった。
そんなことしてたら陣地の確保に費やした石ごと囲まれて大差で負けてしまう。
仮に二眼作って生き残ったとしても、その2目しか確保出来なきゃ負けてしまう。
四隅の方へ石をつなげていくのではなく、布石同士をつなげて囲まれないように打つようになった。
辺や隅へ向かってのヨセ合いを序盤からやろうとしてたのが間違いだったようだ。
自陣を作ろうとして置いた石をまとめて取られることさえなくなれば、なんとか囲碁っぽく戦える。

マンガのヒカルの碁ではわき見しながら間違った場所に打ってしまい、
「待った」しようとしても受け入れて貰えないシーンがあったり、
対戦相手がいったん指から離れてしまった石を置き直しただけで負けになったりして、
やり直しさせないためのルールは随分厳しいなという印象を受けたのだが、
AI囲碁では何度でもふんだんに「待った」を使って複数の手を試しながら遊んでいる。
やっぱり複数の手を試すのは脳内だけにし、待ったなしの勝負をした方が強くなるのだろうか。

ゲームのヒカルの碁は、GBA版とPS版で操作方法までほとんど同じなようだ。
GBA版のチュートリアルを読み終えて、PS版のチュートリアルも読んでみたら、
PS版の方が詳しくて新しい発見がいろいろあったのだが、盤にキャラが重なったまま説明するため、
重なる前の見えている状態をちゃんと暗記しておかないと、説明が全然わからないことがある。
対局は互先で、9x9の最弱設定でもまだ勝てないのだが、毎回ヒント貰って打つのが面白い。
もちろんマンガと一緒で、ヒントをもらう前から自分で打ちたい場所があるから、
その自分で打ちたい場所とヒントで示された場所を比較し、意図を考えたりして面白がる。
今のところこのインチキ対局が一番面白い。
バリュー囲碁ではヒントを一つしか教えてくれないから、ヒントの通りに打っても面白くないのだが、
PS版ヒカルの碁では、アタリの時以外は3箇所ぐらいヒントが出るから、
その中から自分で考えて、好みを反映させつつ打っていける所が面白い。
ヒントを貰ってると言うよりは、うまい人同士の対戦に口を挟んでる状況だ。

待ったし放題対局とか、助言貰いまくり対局とか、ゲーム内でしかあり得ない事をやってるが、
これは贅沢な訓練なのか、それとも身にならない邪道な遊びなのか、全く判断できない。
とにかくすぐ疲れて眠くなるから、脳はちゃんと使ってる方だと思うのだが。