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2007年 7月 13日 のアーカイブ
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囲碁でググって、スポンサーリンクで出てきた無料の囲碁ゲームをインストールした。
広告表示用ソフトが一緒にインストールされるかわりに、市販ソフトと同一内容で無料だそうだ。
その広告表示用ソフトがいわゆるスパイウェアみたいなものだから、抵抗がある人もいるだろうな。
うちはFlashGetも使ってるしGoogleツールバーもあえて情報送信してるから、一切抵抗はない。
他のフリーソフトも試したのだが、そっちは最初に石をいくつか置くというハンデが付けられなかった。
このバリュー囲碁では石の上に番号が表示されるので、結果発表に向いている。
ついモンハンのクセで、色数が少ないのにjpgで保存してしまうというミスをやってしまったが。

さて、実力をわきまえて、まずは4子置いての対局。
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序盤のたったこれだけで、バリュー囲碁はパスして終局。
確かに、経験者であればここから崩れて逆転されることはないのかも知れないが、
あたしは初心者だから、このまま打ち続ければ負けるかも知れないのにもったいないことを。
だからって無理矢理打てよとは言えないので、4子はこれで卒業とする。

次は3子でやってみたけどいきなり大差で負けた。
もう一度やったらプログラムの穴っぽい初歩的なミスのおかげでギリギリ勝てた。
3子でもたまにしか勝てない実力差ということか。

これも3子置いて惜しい所で負けた一局。
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ここで終局なのだが、バリュー囲碁では終局後も対局再開してさらに打ち続けることが出来る。
だので、ルールの把握も兼ねてこういう事を試してみた。
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32手目から38手目までで、大きく空いた白地の中に、小さな黒地を作れば逆転できないかどうか。
もちろん結果は見ての通りだが、さらに気になることがあって44手目まで打ってみた。
画像
これで多少は理解できた。
あたしが32手目を打った時、どうせその黒石が終局時に死んでしまうのなら、
白番は33手目をなぜ打ったのかが納得出来なかったのだが、
39手目までパスを続けた白番が40手目には応戦してきて、45手目まで打っているのは、
F4まで黒がつながれば一気に白が死んで勝負がひっくり返るからなんだな。
そうか、そういう時はまだ終局じゃない事もあるんだな。

さらにこれも3子置いて負けた一局。
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右上はあきらかに黒地だと思っていたのに、実はこの時点で右上の黒は取られることが確定していた。
この後どのように打っても挽回は出来ない。
待ったして、白が39手目を置いたJ2に38手目を置いてみたが、やっぱり黒石は死んだ。
二眼以上作らないとどうやっても黒は取られちゃうので、それを意識してH1に置く。
画像
すると見事に黒石は生きのび、4目差で勝負はひっくり返った。
お、おもしれえ。
最後の一手まででも逆転のチャンスが潜んでいるかも知れない、どっちが勝つかわからない。
いや、わかるようにならないと強くはならないのか。

その道が険しすぎて既に挫折しそうだぜ。

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ゴールデンウィークに見たファミ通の影響で、避けていたモンハン2ndにはまりまくったように、
単に一つのゲームをやるにしても動機によってやる気はだいぶ異なってくる。
例えば友達も一緒にやってるから対戦したいって思えば、相当なクソゲーでも楽しくなる。
例えばやりまくっていったん飽きたポケモンでさえ、N64のスタジアムを買うとまた徹夜ではまってしまう。
例えばW杯の前後はサッカーゲームに夢中になりやすい。
今回はマンガを読んだ影響で、囲碁のゲームにはまることになったよ。
いや、ハマルほど続けるかどうかは微妙だが。

あたしが囲碁のルールを初めて知ったのは、ヒカルの碁のGBA版ゲーム内だ。
原作のマンガも見たことがなく、アニメ化されてることなど知らなかったので、
ヒカルの碁のキャラクターが登場することに興味がなかったけれど、
子供でもこのゲームで囲碁を覚えられるよということで、囲碁を知りたくて手を出した。
登場人物がたまにクイズを出しながらルールを教えてくれて、だいたいは理解できた。
初心者なりに9x9の盤でなら戦い方も覚え、でも13x13では全然無理という所までやった。
無理なら無理なりに、子供向けだし何かとズルが可能で、かなり後半まで楽しめた。

ブームが去った今、初めてヒカルの碁の原作マンガを読んだので、またゲームで碁をやりたい。
ただし、あの時以来でやってないので、ルールは完全に忘れているし、
マンガに出てくる圧勝のシーンでもどっちが勝ってるかすら見分けられない。
ということで、もう一度はじめから囲碁を教えて貰えて、戦い方まで指導していただきたい。

PSP用のAI囲碁はもちろんだが、GBAのヒカルの碁1と2、PS1のヒカルの碁もメモステにいれた。
以前と同様に、GBAヒカルの碁でルールを覚えることから始める。
さすが、前回もこれで覚えられただけあって、今回もわかりやすく復習できた。
詰め碁モードに至っても、素人向けの石の死活問題ならわかるようになった。
しかし、藤原左為が登場してここにおけと指示し、その通りにおいて学習するモードだけは、
なぜそんな置き方をするのか全然わからなかったりする。
ヒカルには4子ハンデを貰って圧勝、2子ハンデを貰ってギリギリ勝利。
ネットカフェの難しい詰め碁は不正解が多く突破できず、バレー部には惨敗した。

次はAI囲碁にもチャレンジ。
CPU弱い、9x9の設定で、ヒカルには勝てた2子ハンデで惨敗した。
4子でようやく勝利、3子でも「待った」フル活用で勝利、2子にしたらやっぱり負けた。
AI囲碁にもルール説明がついているのだが、ヒカルの碁1を100点とすればAI囲碁は10点以下。
共通して書いている部分はヒカルの碁1がはるかにわかりやすく、
AI囲碁の方にしか書いていない部分は読んでも意味がわからないって状態。

PS1のヒカルの碁も起動してみたけど、まだ対局はしていない。
左為の解説はちょっと受けたけど、直前手にマークがつかないから、どこに打たれたかわからない。
普通の対局でもこんなだったら最も避けて通りたい。

これだけやっても、いまだにルールをしっかり把握していないのか、よくわからない負け方をする。
終盤の終盤でもう置ける所がなくなってパスしようって時に、
大きく囲んで確定したはずの自分の陣地に、小さく囲んでどうにかしようとしてきたりする。
それから、こっちがむしろ囲んだはずなのに囲まれて20個とか一気に取られる。
いずれも終盤で、そこまで勝ってるつもりだったから余計にショック。

と、書いてて説明が面倒なので、戦いを自動で棋譜にしてくれたら、
スクリーンショット機能で一目瞭然なのになと思った。

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