囲碁のカリキュラム
今はどうか知らないが、昔の受験生は勉強さえしてれば他は何もしなくて良かった。
学校の成績さえ良ければ将来の心配はなかったわけで、勉強好きな人は好きなことが出来て幸せだった。
今は勉強しかやらないわけにもいかないので、時間をどう使うか考えなければいけない。
対戦ばかりして勉強しない方が良いとかなら単純だが、勉強すべき物がたくさんあるので、
いったん整理してどう勉強していくか考えようと思う。
今は買った本を興味がある順に読んでいくだけだが、そのうちカリキュラムを組んで勉強したい。
①詰碁
万波ハンドブックによると、三手以上先を読む力を養うトレーニングとして重要。
②手筋
詰碁と手筋が車の両輪だと言うならこれも重要。
③基本死活
依田ノートによると基本死活は覚えないわけにはいかないので、これも重要。
④定石
多少は覚えている人を対象としたテキストや講座ばかりだから、まずは暗記しなきゃ先に進めない。
⑤棋譜並べ
ヒカルの碁で始めたくせに秀策を並べないわけにはいかないし、並べるだけで上達する人もいるし。
⑥実戦
とりあえずコンピューター、いずれは人間と。
今最大の目標に掲げる日本棋院の初段は、弱くても問題さえ解ければ達成できる事を知り、
その問題を解く力を養うのを優先すると方向転換したわけだけれども、
やっぱり段だけあって弱いのは情けないので、強くなるために勉強して、段はついでに欲しい。
そうすると上記以外にも、布石やらヨセやら勉強すべき範囲はさらに広くなる。
全部囲碁に関する勉強なので、1教科しかやらなくても良いと考えれば楽な物だが。
着実に目標に向かおうと、囲碁未来の問題を解いて応募した。
あたしは初心者だから、6級以下が対象のBコースに応募したが、全て解けたつもりで記入した。
特に、三択問題では、選ばなかった選択肢がなぜダメかまで考えて解いたので自信がある。
自信はあるんだけど、それでも見落としで間違えたりとかどうせしているんだろうな。
初段から5級まで対象のAコースの問題も途中までやってみたが、布石はどっちがいいか迷うし、
手筋の問題はコウが発生しないようにちゃんと考えたけど、出した答えに自信が持てない。
でも訓練次第で自信を持って答えが出せるようになりそうな、なんとかなりそうなレベル。
もし今月の採点結果で6級に到達できなくても、来月からはAコースで応募したい。
25日〆切ということで、応募問題を急いで先にやったが、応募が関係ない問題もたくさん載っている。