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2007年 7月 24日 のアーカイブ
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これほどまでに進歩しないと言うことは、何かルールの勘違いでもしてるのか?
と思えるほど、全く先に進めない。
せっかく買った本も、ちょっと読んではすぐ飽きるの繰り返しで、まだ半分くらいしか進んでない。
そのわりに脳みそ使ってるのか、毎日囲碁疲れ。
家に帰ってもPSPで囲碁をやってなかったので、久しぶりに今、バリュー囲碁をやってみた。
「たちまち強くなる」本を半分も読んだんだから、きっとすごく強くなってるんじゃないかと期待した。
この本は半分くらいまでは9x9の盤を使い、それ以降は13x13の盤を使いはじめるから、
ここまで読んだと言うことはもう9x9の盤では相当強くなってるはずだった。

結果は全然ダメで、途中でもう勝てないことがわかったけど終局まで打った。
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4手目まで打って、右上と左下が黒、左上と右下が白になるだろうと言うことで、
お互いにどれだけ広げられるかの戦いになると予想。
その上で、いくらスミに地を作っても囲まれてしまったら死んじゃうわけだから、
なるべく黒石の連結をするように気をつけ、大きく取られることはなく安全に負けた。
左上の白の陣地に入っていくこともできず、右上と左下をドンドン削られて、
気がつけばもう右下を取り合うしかなくなっていたが、
もうほとんど固まってたので入っていっても取られるだけだから、本来ならそこで投了。
どこで勝負が分かれたのか見当もつかず、25手目まで「待った」し、
そこから先をCPUに打たせてみたのだが、それでもまだ白の11目半勝ち。
えらい序盤で負けが決まってたんだな。

最初からやり直したのだが、CPUが全く同じ手を打ってきたので全く同じ展開。
13手目からコンピューターに任せてみたら、かろうじて勝利。
ヨセでもっと勝てそうだったので、63手目から自分で打って大勝にしてみる。
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左上の白地はうまいこと全滅させやがった。
しかし、左上を全滅させていることにあたしが気がついたのは終局後だ。
どうして左上でヨセが終わってないのに終局なのかと思ってようやく気がついた。
CPUは63手目のヒントを拒否したため、その時はパスを選択したら、
右下であまりうまく行かず、二眼作れず死ぬ結末になっていた。
しかし63手目を自分で打って、まぁ65手目は当たり前にハネツギし、
67手目でまたヒントを拒否するので自分で打ち、白がパスしたからコウを取り返して終局。

白地に飛び込んで荒らすことと、それをいつ仕掛けるかが勝つためのポイントなのかな。
飛び込んで勝てる気がしないからってやらないと、安全に負けることになるんだな。