自分が一番面白い件

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世間で言えば自画自賛に当たるわけで、誉められた事ではない。
だが、擁護ではなく、当たり前の事実として自分自身が面白くて当然だ。
すなわち、自分にとって一番面白いのが、他ならぬ自分であるという話で、
貴様にとって一番面白いのは貴様であり、貴殿にとっては貴殿であるという話。

例えば今この文章は、今自分が面白いと感じているから書いているのである。
他人から見て面白い文章を書くつもりなど全くない。なんせ人間用じゃないし。
これは、あたし自身の感性を喜ばすためだけに書いているわけだから、
来年の自分、10年後の自分が、今の感性とさほど変るとは思えないわけで、
未来の自分を楽しませるのは、現在の自分が楽しいことを書くのが一番だ。

例えばダジャレでもいいさ。
今ダジャレを思いついたとして、それが今面白くなかったら、
将来も同じダジャレは面白くないと感じるに決まっている。
だが、逆のそのくだらなさにちょっと吹いちゃったようなダジャレであれば、
それを将来、忘れた頃に見れば、同じダジャレでまた笑うかも知れないのよ。

この現象については、DTM関連をやってた頃も同じ事を書いた事がある。
いい曲が出来たと思って気分が盛り上がっても、
次の日に聴き直してみるととダメダコリャって思うことは多々あるわけだが、
そこで手直しを入れて、次の日もその次の日も聴ける曲にしたとしても、
自分の実力以上の物は作れないわけだし、どれも似たような曲になっちゃう。
でも、一晩かぎりで作った、その日は最高だったけど次の日飽きちゃった曲は、
忘れた頃に聴くともう一度その最高な気分を思い出させてくれるのだ。
つまり楽曲も、未来の自分を楽しませるのは、今自分がいいと感じた物だけで、
ダジャレとかの面白いとかと何ら変わりない理屈なのである。

さてここから、自分のやった面白いことを自分で説明する。
http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a001596
まずはジジイの写真。これのせいで本当にジジイだと思われたりしたのが面白い。
自己紹介に即興でポエムとやらを書いた。
ポエムだと言えば意味不明なことを書いても許される事へのアンチテーゼ。
自己紹介なのにそれが書いてあることが面白い。
グループメンバーが人間であることは分かり切ったことだが、
ホモサピエンスであるというさらに分かり切った補足がなされているのが面白い。
使用している楽器が「特になし」なのは反骨であり面白いわけではない。
「架空の友人が大変な罪を犯しました。」が、ウソなのに大変という所が面白い。
http://www.ismusic.ne.jp/wantech/
これなんか、ずっと放置してるのになくならないことが面白いよ。

どこかのブログで、自分で書いたことが面白いと書いてあったので、
みんなそう思ってるんだろうなという事を、
自分のやったことを自分でおもしろがって見せることで表現してみた。

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