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2006年 6月 16日 のアーカイブ

Googleに22ページインデックスされているようだが、mt.ikuto.comを潰した。
キッカケは、Movable Typeがバージョンアップしたが、追従する気がなかったから。
先日、さらにもう一つ、ひっそりと間引いたサイトもある。

サーバーにインストールして使うタイプのCMSとかブログとか、
色々出てるのでとりあえず試してみないと、本気で使えるものかどうかわからないじゃん。
サーバーの相性だったり、何をやれることが必須で、何はいらないのかもだし、
とりあえずは何の目的もなくインストールして、それを使ってみて試すわけだけど、
何かに使ってみないと試しにならないので、それ自体のカスタマイズ日記をやってみたもの。
最初はよくわからなかったのに、いじってるうちにわかるようになった経緯を書いたりした。
カスタマイズといっても、世間ではサイドバーに何置くかとかで、あたしゃそんなの興味なし。
特に検索エンジンが巡回しやすいサイト、優先度低いが人間が巡回しやすいサイト、
それが作れるようになるかが、この潰したサイトで試していたこと。
やろうと思えば大概のことは出来ると言うことがわかり、MTも便利だなという結論になった。

同時に、MTを使うには問題あるなぁという事もいろいろあった。
せっかくデータベース使ってるのに、記事増えることに逆に弱そうな印象。
見てのとおり、今書いてる日記は数百ページにもなっている。
このままページが増えたとき、再構築とかして鯖の負荷が跳ね上がるんじゃなかろうかと。
そうならないために、HTML生成しないで動的生成とかも新しく増えたんだけど、
その新しく増えた部分はわりとバグが多かったみたいで、
バグは自分で修正できるけど、せっかく修正したものがバージョンアップしたら面倒じゃん。
あまりにも大袈裟なスクリプトを使っちゃうとそういう問題もあるということ。
しかしこだわって自分で何でもやろうとなると、真魚みたいに全部作ることになっちゃうし。
結局一通りカスタマイズしたらもうネタ切れで、あとは使う用途がなくて放置。
放置だけじゃなく、今後もMovable Typeを使う用途はきっと発生しないだろう。
XOOPSもたぶんもう使わないだろうし、Wiki関連ももう使わないだろうな。

どうして、Googleにインデックスされたページ数を最初に挙げたかのか?
普通はアクセス数を挙げるんじゃないか?
まぁそりゃあこれ、一見人間用に書いたカスタマイズ術だが、本当の相手はGoogleだし。
その辺の意識の差。

このサイトを閉鎖するにあたり、FTPからファイルの全削除を行ったが、待ち時間が長い。
どうしてもFTPって、ファイル大きさではなくファイルの数で遅くなっちゃうよな。
いまrNoteで書いてる日記も、ファイル数多くなりすぎて、FTPの上げ下げで時間かかりそう。
本当はそういう理由もあって、MTのようにファイルじゃなくデータベースがよかった。
でもね、FTPじゃなくてXREAのファイルマネージャを使ってダウンロードしてみたら、
日記まるごとがZIP圧縮されて、1ファイルになって一瞬で落ちてきた。
その手があったか。

鈴香だか彩香だかまぎらわしいが、何が畠山な日々なのかと。
むしろ連日W杯の話ばかり書いてて、一日中敗戦のショックと戦い続けてる日々だろうと。
それはこの二つの記事にだいたい書いてある。
記事:畠山鈴香
記事:畠山鈴香の弊害
つまり、このたかが個人的な日記程度のサイトに、話題の人について感想を書いたら、
どういう仕組みかYahooの気まぐれで検索から大量に訪問者があり、
それが止んだと思ったら今度はGoogleが気まぐれを起こして、予期せぬ訪問者が来る日々。
今は検索すると5位とか。
きっと奴らは、容疑者のスキャンダラスな過去について、TVでは知り得ない何かを、
ネットではコッソリと書かれているのではないかとか、
通り過ぎていった男性たちの一人が、ブログで何か暴露してないかとか、
あるいは秋田の同級生の本音とか、転々とした職場の同僚の話とか、
そういうのを求めて検索しているんだろうな。
そしてそれを裏切って、この日記には何も得なことは書いてないってば
つまり、あたしがボソっと書いた日記のせいで、多くの人のワンクリック分のエネルギー、
下までざっと読むエネルギー、戻るボタンを押すエネルギーが浪費されたのだ。
もちろん、いらぬものを転送させた分は、データ通信の損であり、微妙に国益を損なった。

大量の訪問者といっても、これは普段は人が来ないこの場所からみた感想だ。
普通のサイトの普通のアクセス数以下であり、サーバー負荷とか全然心配ない。
だから、あたしにとっては全く迷惑でもないし、間違い電話と違って無害であり、
レンタルサーバーのXREAも、過疎サイトがちょっと活気を持っても気がつくはずもない程度だ。
かといって、そんな一瞬訪問してすぐに閉じちゃうようなアクセスで、
訪問者が増えたとか言って喜ぶことには何の意味もない。
損でもないが得でもない。
それどころか、この日記を読むのを楽しみにしてアクセスするって人ではなく、
たまたま間違って開いちゃったって人を増やすなんて、スパムもしくはテロである

最初に書いた記事が意図せずYahoo!の15位に出たことで、
Yahoo!検索の精度を疑っちゃうよと言うことだったのだが、それはすぐに解消された。
おそらく、検索エンジンってのは新しいものを供給する能力も問われるので、
新しいページだというだけで、質は問われずに上位に出たのだろうなと納得。
しかしGoogleの6位は今なお続いている。
Yahoo!よりも遅く反応し、しかもYahoo!より長く、Yahoo!より上位にいる。
フレッシュさで負け、正確さで負け、その修正も遅いってことで、
この件に関してはGoogleの完敗だな。

それから、最初の記事は意図せず書いたが、次の記事はワザと書いたのだ。
おかしなYahoo!がもっとおかしくなるかなという期待を込めて、スパムというかテロというか実験。
その迷惑行為は結局Yahoo!には一切作用せず、Googleはこの作用で狂ったのかも?

こんな話をすると、アクセス増やしてSEOに役立つかのように聞こえるかも知れないが、
いっとくがこれは、何の役にも立たないという話だぞ
無駄なアクセスが増えても、そいつ等はちょっとむかついて「戻る」だけ。
記憶には一切残らないし、広告も見えてないし、無駄と負荷でお互いに損するだけ。
例えば不動産屋は、物件を探している人のアクセス以外はただ無駄なだけだし、
高級牛の通販サイトは、丑年の年賀状画像を探しに大量に人が来ても何の得もない。
現に、あたしゃ年賀状にタラバガニの画像を無断で使いたくて、通販サイトを捜した。
つまりだ、畠山鈴香で無駄に上位になる方法論はもしかしたらあるかも知れないが、
それを知ったところで、金になる訪問者を増やすことは出来ず、
金にならない訪問者を増やすのは何の意味もないという話だ。

で、その迷惑行為の延長として、今日もまた、そういうタイトルを付けようかと。