アーカイブ

2006年 6月 21日 のアーカイブ
1164 letters | 470 views | コメントする

グループリーグ突破、決勝トーナメント進出を当たり前のようにかき立てたマスコミも悪いのだが、
それは商売上、「どうせ勝てないよ」と言いながら迎えるより視聴率も上がるし仕方ないさ。
フランス大会の時も、グループリーグ突破を予想していい気になりすぎたので、
予想に反して全敗して帰ってきて、ガム噛んでヘラヘラしてたといって空港でお出迎えがあった。
今回は、オーストラリア戦まで世界の強さと日本の弱さに気がつかなかったとはいえど、
クロアチア戦は点数取れないまでも期待以上の健闘を見せてくれたわけで、
空港での豪華すぎる歓迎はぜひ避けたいし、特に柳沢なんてほとぼりさめるまで自宅謹慎だろう。
ジーコだって采配が悪いとか金貰いすぎとか言われ、不信任決議出っぱなしだ。

そんな、普通に予想される愉快な凱旋に備え、最後の布陣は世論の反映が妥当だろう。
どうせ勝てないとか言っちゃ失礼だから、最後の賭けと称してみるか。
まず、点数を取れなくてボロクソ言われた高原と柳沢は、次で取れなきゃ命に関わるので欠場。
他にFWは3人連れてきたが、2トップじゃたりないから3トップで全員先発させる。
これはムチャクチャだけど、空港で待ちかまえる人への言い訳としては通るだろう。
宮本が累積だし、足が吊った坪井は評価悪いので、3トップの代わりにそこを一人減らす。
さらに有終の美を飾る黄金の中盤で、GKは当然川口。

FWに玉田、大黒、巻、MFに中田、中村、稲本、小野、DFに中沢、アレックス、加地で3-4-3だ。
これでもボロクソに負けたら、誰が悪いのでもなく日本が弱かったと納得し、
空港での歓迎も拍手に変るのではないかと予想している。

ジーコは期待に応えてきた。勝利で応えたり、メンバーで応えたり。
最後はそれでも良いのかなと思っている。

当然、ブラジル戦で本気同士の戦い、日本らしい勝ちそうで勝てない試合も期待するし、
奇跡的な勝利だって期待してないわけではないが、
サブメンバーにボロ負けして帰ることになるかも知れないリスクを考えたら、
負けてもそれは選手のせいでもジーコのせいでもなく、期待した方が悪かったと思わせる布陣。
それが世論反映メンバーによる3-4-3システムだ。

一応考えておいてね>ジーコ

2172 letters | 630 views | コメントする

例の無期懲役じゃなくて死刑にしろって言ってる人。
この人の偉大さに比べたら、総理大臣もビルゲイツも全く足元にも及ばない。

そもそも、未成年だろうと更生の余地があろうと計画性がなかろうと反省していようと、
妻子を殺してたら仇討されておしまいに決まっている。
どれほどの事情を加味しても、死刑にならないわけなどあってはいけない。
こんな当たり前のことなのに、司法はガキ一人殺れないのか?
たとえ死刑を回避できたとしても、犯人が出てきたら直接復讐して当たり前だし、
それどころか一族郎党根絶やし程度の仇討ちくらいしても許されて然るべき。
しかしそうも行かないし、妻子を殺された上に本村さんを殺人犯にして良いはずはないのだ。
劣った一人の人間に、優れた一家が汚されて泣き寝入りするなど決して許されない。
彼はテレビでハッキリと殺意を見せていると同時に、あえて司法で戦おうとしている。
事情さえあれば、弁護士さえ優秀なら、人を殺して免れられる日本でいいのか?
いや、どんな事情を加味しても、どんな裁判をやろうとも、殺人犯は全員復讐されるべきだ。
だから、出てくるのを待って個人的にお好みの方法で陵辱してブックォロスことより、
これから先に似たことをするやつ全員が、適正に死んでしまう日本を作ろうとしている。
人殺しが生きていける間違った日本を、本来の正しい日本に変えようとしている人であり、
たかが郵政民営化を決めた人や、BASICを生み出した人など到底及ばない偉人なのだ。

あたしゃどちらかといえば、本村さんよりも犯人に近い側の人間だろう。
今のところ大した不幸も憤りもないので、かろうじて人殺しとかはしていないけれども、
もともと生命に対する礼儀とか思いやりみたいなものは欠如してると自覚しているし、
正当防衛ならどこまでやって許されるかみたいなことをよく想像している。
つまり、捕まるからとか、社会的に潰されるからとか、そういう打算があるからしないだけで、
ヤケクソになって失うものもない状態で、それでも人を殺さない自分など想像も出来ない。
そんな自分が、それほど特別な人間だとも思わない。
あたしゃ全然レアな人間じゃなく、どこにでもいるいくらでも代えの効く人間だ。
きっと、たまたま環境のおかげで何もしてない凶悪犯予備軍はいくらでもいるはずだ。
そんな、どこにでもいる隠れ殺人鬼を活動させない最後の砦こそ刑法だろう。
何か酌量の余地さえあれば、人を殺しても死刑にならない等という甘い考えが悪なのだ。
たとえ間違ってやったことでも、反省してても将来があっても、それでも全部死刑にしないと、
間違っても人だけは殺さない、事故など絶対起こさない、と、引き締める気持ちが欠如する。
エレベーターの事故で人が死んだら、作った人もメンテしてる人も全員死刑だったら、
商売優先でテキトーなものを作ることも、テキトーなメンテすることもなくなるはず。
車ではね殺したら即死刑なら、誰が軽い気持ちで運転などするものか。
全て、隠れ殺人鬼が軽い気持ちでやってることだ。
そういう人ほど、これは事故だとか、予期できなかったと言ってるわけだが、
きっと本件レイプ殺人犯もその程度の反省しかしていないに違いない。

優れた遺伝子に繁栄あれ!劣った遺伝子は撲滅!
そんな意味でも、デキの悪いガキは死刑、偉人には幸せな再婚をして欲しい。
犯されて殺された人のためではなく、本村さんの愛した妻、もういない娘のために、
キチ貝は全員ブックォロス法制度制定を強く希望する。

追記:
世に倦む日日 : 本村洋の復讐論と安田好弘の怠業 - 山口県光市母子殺人事件
本当にこの人には、”偉大”という言葉がピッタリだ。

4104365017
4104365017