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互先の対局では隅への先着が重要だが、4子のハンデを貰う場合は既に隅に先着してるんだから、 辺のヒラキに先着すること考えて戦ってみようということで、昨日からだいぶ研究した。 白番のどの辺にどっちからカカリを打つかによっては、漫然と定石で対抗して良い場合がある。 この場合、右辺も三連星、左辺も三連星という形ができあがった。 ツケノビ定石で黒が得た隅の地は、三間高バサミ定石で白に与えた隅の地より広いわけで、 この時点でだいぶ不利になった白は、…続きを読む
マーケットプレイスで注文したヨセと定石の本が到着した。 買ってしまってから調べて知ったのだが、かつて日本棋院新書というシリーズがあり、 入門、基礎、進級、入段、昇段の5段階に分けられていたようだ。 ヨセは進級編、入段編、昇段編と三冊出ていたようで、今回買ったのは進級編だ。 ゴチャゴチャに認識していたが、とにかくヨセの中でも最もレベルが低いものを入手した。 後に改訂版も出たようだが、マーケットプレイスでは改訂前版の方が安く、古い方を買って…続きを読む
万波を一気に読み終えた。 これで1300円は正直高いけれども、今まで買った本の中で一番良かった。 良かったっていう表現をしてしまうと、どういうのが良いのかという話になってしまうのだが、 とりあえず点数で一元化した話をしよう。 例えば依田ノートは世間の評判も高く、中身の濃さをみて確かにその評判に納得はした。 しかし、あたしのような初心者でも分るようにという説明は省略されているので、分らないことが多い。 基本を知らない人に、基本通りに打つだ…続きを読む
レベルが高すぎるからと読みかけにした地取り戦法だが、依田ノートに比べたらだいぶ理解しやすい。 地を取ることが厚いというよりは、相手を厚くしないような地の取り方が書かれた本だった。 ただし、後半は練習問題になっていて、その問題が地取り戦法とどう関係があるかわからない物もある。 普通に布石の問題で、趙治勲ならどうするか、自分ならどうするか考える本だった。 マーケットプレイスで中古本を二つ注文したが、台風の影響があったかまだ到着していない。 …続きを読む
1を聞いて10を知るみたいなことは珍しいことではない。 1が基本の問題で、1が解ければちょっとひねった応用問題の2も解けたりするわけだ。 いきなり3を見せられても分らない人でも、1と2をやっておけば3は簡単に解けたりもする。 難しい応用問題も、最も基本的な問題の解き方さえ分れば、同じやり方で解けちゃう事はよくある。 1を基本とするなら、応用が10あるかもしれないし100あるかもしれない。 だから、やり方を覚えるのは基本の1のみにして、応…続きを読む
依田ノートは白くて丈夫な良い紙を使っていて、その分ずっしり重いから、 カバーもそれなりに強い物を付けて欲しかった。 手の汗を吸いやすいのか、左手のあたる部分が擦れてボロボロになって遂に穴が空いた。 穴が空いた所より上の方も間もなくちぎれそうだし、別のヘリも下地が見えて崩壊寸前。 まだ読み終わっていないのに、もうあきらめてカバーは捨てることにした。 次々に囲碁の本を注文しているので、日課にするはずだった「ひと目の」シリーズ反復をサボり、 …続きを読む
ずっと攻略本ばかり読んでゲームをやっていないという状態だったが、 とにかく石の形をもっと意識して打ってみたいという事と、 布石の本ばっかり読んでたら実践したくてたまらなくなり、久しぶりに手談対局との4子局。 以前、4子局で一度は勝ったけれども、それ以来なかなか勝てないでいる。 まだ置石を3つに減らせるほど実力差は追いついていないんだよね。 本を読んだ分強くなって、4子局なんて楽勝かと思いきや全然ダメ。 出来れば三々に入られたくないはずだ…続きを読む
依田ノートの第一章を読み終わった。 厚いってどういう事なのかについて十分に説明がなされていて、 厚みを利用した打ち方や、厚みとの戦い方についても書かれていた。 十分に書かれているとは思うが、それでも分らなかった事ばかりなので、自分なりの解釈もした。 まず、取られるかも知れない寂しい石は弱く、取られそうもないつながった石は強い。 自分の石が相手の石にはさまれた時、相手の強い石と弱い石と、どっちと戦うべきか。 取れるなら弱い石と戦うが、取れ…続きを読む
石の形集中講義をどこまで信用して良いのか不安になる。 先を読まなくても、愚形を避けて好形になるように打っていけば、知らないうちに勝ってるらしい。 楽して勝負にこだわらず、面白おかしく遊んで結果が付いてくるならまさに理想なのだが。 この本の構成としては、問題を出して答えを何種類も検討するのだが、 先を読めと言う本ではなく、先を読まずに打てという本なので、結果もあまり先まで書いていない。 問題の答えはすごく簡単で、すごく簡単に答えるとそれが…続きを読む
今一番欲しいのは、ヨセに関する最も基本的なことを扱った本だが、新品は既に入手困難なようだ。 布石とか詰碁とかはたくさん出てるのに、ヨセで初心者向けのものは趙治勲しかなかったのに、 それが刷られなくなってしまったということは、近い内にそこを補完する新刊が出るだろうと楽観はしているが、 これからは古本屋とかをなるべくチェックしようと思っている。 今のところ、まだまだ他にも読みたい囲碁本があるので、ヨセは後回しでも全然構わない。 ブックオフの…続きを読む
攻略本といっても難しいゲームを簡単に進めるためのヒントが書いてあるだけでなく、 ものによってはゲーム自体は面白くなくて、攻略本が面白い遊び方を授けてくれる場合もあり、 そうなるとゲームが面白いんだか攻略本が面白いんだか分らなくなる。 いくら面白くても攻略本を読むためにゲーム時間を削るのは本末転倒だが、 今はまだイマイチ囲碁の面白さが分ってないあたしにとって、棋書の方が面白い。 ということで昨日は、読んだ本の復習もしながら新しく買った本に…続きを読む
ひと目のシリーズを復習しながらも他の本を読み進めている。 本当は、布石が出来上がった後に次はどうやって争っていくのかを鍛えなきゃいけないのだが、 その争いがだいたい落ち着いた後の大ヨセの本を、間違えて買ってしまった。 前書きには、マスターすれば何十目も差が出ると書いてあり、良書の予感が走る。 しかしこの文句は以前も見たことがある。 これをマスターすれば初段の実力ってやつだ。 「読めば」ではなく「マスターすれば」って言う所がポイントだ。 …続きを読む
夏を制するものが受験を制するなどとよく言われるが、こっちの受験ごっこも今が大事な時期。 八月の最終週ということで、今週はさらに気合を入れて、買った本を復習しまくる。 特にひと目のシリーズは体の一部にしてしまうくらいに親しみたいと思っている。 月・木-ひと目の手筋 火・金-ひと目の詰碁 水・土-ひと目の布石 これはこの三冊の現物を見る前の時点で立てたローテーション学習計画だ。 これらを買おうと思った時点では、こんなにボリュームがあるとは思…続きを読む
手談対局の長考ナシ最高級に4子置かせて貰ってようやく互角の勝負。 手談に4子にはバリュー囲碁でも負けたりする。 というのも、バリューは安全ではない打ち方をするから、手談に大石を取られてしまう。 そんな冒険をせずに、あたしのような勝負しない戦法で挑めば、ハンデを終局まで持って行ける。 いや、この方法はいつかはやめて勝負に行くようにならなければ、互先で勝てるようにならないのだが。 まぁこれでもめいっぱい冒険して、頑張って地を取りに行った結果…続きを読む
なんだかんだで結局欲しいソフトを全て入手した。 で、本来であれば自分で戦ってみてその強さを比較すべきだが、なにしろまだ自分の実力が低く、 プログラム同士で戦わせて実力を見る事にした。 「最強の囲碁」は初段認定なので確かに強い。 無料のバリュー囲碁に3子ほどの実力差があるようだ。 エンジンは色々とカスタマイズできるので、勝てるチューニングを使い分ければもっといけるかも。 ただ、多少の強さの違いがあったとしても、このプログラムはバリュー囲碁…続きを読む