初手天元
igowinでもバリュー囲碁でもAI囲碁でも銀星でも通じる初手33からのパターンは、
囲碁と言うよりCPU攻略見たいになっちゃって、それで勝っても実力とは言えないんじゃないかと言うことで、
今度は初手天元から打ってみる事にした。
ところがこれもまた僅差勝利パターンにはめちゃう事になり、初手33より勝率いいっぽいんだな。
初手天元により、CPUはいきなりツケて来ないで、かならずスミに打つ。
白2の反対側の33に黒3、白4の反対側の33に黒5を打つ。
両方33がポイントで、欲張って中央へ進出しようとすると、あとで打ち込みに負ける。
こうして天元と二つのスミを押さえれば、あとは初手33と同様に、盤の半分を守る碁で僅差勝負になる。
三間開いた所に打ち込まれるだろうけど、むしろそこに打たせて取ることで勝利する。
打ち込まれないように最初からケアしちゃうと攻め勝つことが出来ない。
結局これも先手の有利分だけ僅差で勝つためのパターンで、単なるCPUの攻略法だ。
しかし対人戦でも先手なら勝てるパターンに持って行くのが当然だろうから、
数パターン開発しちゃえばそれは対人でも活用できる実力と言えるんじゃないか。
得意パターン以外は80目差で負けるが。