ペーパー高段者

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答案に八段合格のハンコが押されてきた場合、七段以下の免状を申請することは出来ないのか?
その件についてはどこにも書いていない。
そもそも、現在六段か七段の免状を持ってない人は八段に申請できないので、
八段にしか申請できないならこれで手詰まりだ。

あたしとしては、常識的に考えれば、八段以下の免状も申請できると思うのだが、
あたしの常識は囲碁に携わる人達の常識とは異なっているかも知れない。
それよりも、認定問題が甘くていきなり高得点を取ってしまったという事態が非常識だし、
非常識の事態を常識で解決しようとしてはいけないのかも知れない。
ゆえに、真に常識を持つならば、今回は免状の取得自体をしないのが最も常識的かも知れない。
ところがあたしはバカだから、常識にとらわれず、八段合格って言われたんだから八段免状が欲しい。
でも八段免状は100万円だし、既に六段以上の人でないと、いきなりなることは出来ない。
だから、今申請できる最高段位は六段なのだが、八段合格を持って六段に申請出来るのかが不明。
バカなのであまり深く考えず、好きな段で振り込んでみる事にした。
ダメならダメで、どうなるか面白そうだし、かるーい気持ちで。

さて、何段って書いて振り込もうか。

まず、今回のキャンペーンのウリとなっている、碁界スーパースター署名で選ぶなら、
趙治勲が署名するという四段か五段だね。
三段以下はヒカルの碁の梅澤、六段以上は石田芳夫あたりが魅力なんだろうが、
現在のタイトルホルダーが署名するっていう事でなら、ぜひ趙治勲のが欲しいなぁ。

プレゼントで選ぶならば、六段のディプロマ盾とやらが格好いい。
五段は額縁が貰えるが、額は必要ならよそで買えばいいんだから、こだわる必要はない。
四段以下なら定期入れに入った小型免状らしいが、サンプルは載っていない。
おそらくポータブル免状を持ち歩いて、他人に見せて自慢しましょうっていう用途だろうな。
でも、そこまでやるなら名刺サイズでラミネートの方がいいよ。
田舎じゃ鉄道は使ってないから、定期入れとか持ち歩かないんだよね。
定期と名刺とどっちが大きいかもわかっていない。

そして肝心の、お金があるかどうかの話で選ぶ。
六段と五段の差が10万円も開いているので、一段差が10万円の価値があるかどうか。
五段と四段の差も4万円開いているので、一段差が4万円の価値があるかどうか。
四段と三段の差は1万円なので、フンパツしていけないこともない。
四段なら6万円、五段なら10万円、六段なら20万円、プラス消費税。
さていくら振り込んでみようか。

二歳の我が子に相談した所、ゴダンって言われたので、ゴダンで行ってみよう。
意味わかってんのか?

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