免状のバーゲン

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先月の囲碁未来に応募した往復ハガキの返信が来なくて、やる気喪失しかけていたら、
日本棋院からA4の封書が届き、それ関連かと思って開けてみたら全然違う。
とにかく囲碁未来のシステムで初段を目指すということだけしか頭になかったものだから、
それ以外の物が送られてくることは、目的の物が来ないという絶望をさらに増幅させた。
今回は切手でも貼り忘れたということで、せっかくの満点だがあきらめよう。

で、その送られてきた封書の中身だが、2008チャレンジ紙上認定、免状取得キャンペーンだとさ。
封書に入ってきた問題を解いて送ると、正解点数に応じて初段から八段まで認定だって。
え?え?え?一発で八段まで?
満点を二回取っても初段までしかなれない囲碁未来が、とたんにどうでも良く思えてくる。

特典1、継続会員は云々って、あたしはまだ会員になったばかりだから関係なし。
特典2、三段までは梅沢、五段までは治勲依田光一、それ以上は石田大竹武宮林の署名入り。
特典3、飛付け料とやらが無料。
特典4、額とか盾とか。

本来有料な物で、特典3で無料に出来る物といえば、前段位免状がない人の追加料金だな。
初段を取ってから二段を取れば、合計七万円+消費税。
いきなり二段を取れば五万五千円+消費税。
飛付け料ナシの二段なら四万円+消費税。
三段まで順番に取れば合計十二万円+消費税。
いきなり三段なら七万円+消費税。
飛付け料ナシの三段なら五万円+消費税。
ということで解釈すれば、これはちょっとしたバーゲンセールだ。

前回の囲碁未来の自己採点が満点だったことで、ペーパーテストにはだいぶ自信を付けていて、
実戦じゃただの素人だけど紙上認定ならもっと上を狙えると思ってるから、
先月のハガキをあきらめて振り出しに戻った囲碁未来より、こっちにものすごく興味を持った。
今月の応募はやめて、ただちにバーゲンに挑戦しようかとも思った。

でも、まだ問題を見ていないのだが、八段まで認定するのに簡単なわけはないよな。
三段までしか認定しない問題なら全問正解も狙えそうな気がするが、
八段までの問題じゃ全く見当も付かないって事になりそうな気がする。
こっちに全てかけるのは危険かも知れないので、一応囲碁未来も応募しておくか。

いやむしろ心配しなきゃいけないのは、本当に問題が簡単だった場合で、
いきなり高段者認定されても、免状の料金が跳ね上がるので逆に申請できなくなる。
手加減して応募しなくても良いように、難しい問題であってくれた方が助かる。

囲碁未来のように、級位者向けの簡単な問題でほぼ満点取らなきゃいけないのはしんどいが、
有段者向けの難しい問題とはいえ、半分以上の正解で合格なら楽な物じゃないかと。

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